本田ミラン移籍に新たな障害
2013年07月24日 16時00分
CSKAモスクワMF本田圭佑(27)のACミラン(イタリア)入りに新たな問題が浮上した。22日の交渉では移籍金の溝がほぼ埋まって今夏移籍に大きく前進したと見られたが、CSKA側が今季の欧州チャンピオンズリーグ(CL)で本田を起用する意向を提示したことで交渉は一時凍結。本田の後釜候補が戦力としてのメドが立たなくなったことが大きな理由とされている。
今回の交渉の仲介人を務めるエルネスト・ブロンゼッティ代理人は「CSKAは今季の欧州CLのために本田を12月まで引き留めたいと考えている」と公表した。CSKAが今季獲得したブルガリア代表MFゲオルギ・ミラノフ(21)が故障を抱え、CL序盤戦の出場が微妙。首脳陣は本田をCLの切り札として計算に入れた形だ。
だが、同一シーズンに2つのチームでCLに出場できないルールがあるため、CSKAでCLに出場すればミラン移籍後の欧州カップ戦線を棒に振る。それは避けたいだけに、ブロンゼッティ代理人は「これから本田が会長を説得することになった」と本田がCSKAのギネル会長に直談判することも明かした。本田の思いは実るのか。
WORLD SOCCER DIGEST (ワールドサッカーダイジェスト) 2013年 8/1号 [雑誌]
posted at 2013.7.24
日本スポーツ企画出版社
【新着記事】
AKB峯岸みなみ「東スポ芸能」で好評連載
東京スポーツ新聞社が運営する携帯サイト「東スポ芸能」で、AKB48の研究生・峯岸みなみ(20)が連載コラム「AKB48峯岸みなみの研究生じろじろリポート(略称じろリポ)」を担当。昇格を目指す研究生たちの素顔を紹介します。
東京スポーツ新聞社が運営する携帯サイト「東スポ芸能」で、AKB48の研究生・峯岸みなみ(20)が連載コラム「AKB48峯岸みなみの研究生じろじろリポート(略称じろリポ)」を担当。昇格を目指す研究生たちの素顔を紹介します。