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取水制限で都が節水呼びかけ7月24日 14時2分
利根川水系で24日から10%の取水制限が始まったのを受けて、東京都は、水道局の営業所に節水を呼びかける懸垂幕を掲げるなどして、節水への協力を求めています。
利根川水系で10%の取水制限が始まったのを受けて、渇水対策本部を設けている東京都は、都民に対して節水への協力を求める活動を始めています。
このうち、都内にある水道局の営業所や浄水場など合わせて52か所の施設では、節水を呼びかける懸垂幕が掲げられることになり、新宿区にある新宿営業所でも懸垂幕の設置作業が行われました。
また、営業所の窓口の近くには、利根川水系のダムの貯水状況を示すグラフが張り出され、この時期としては貯水量が過去最低となっていることなどを紹介しています。
このほか、東京都は、ホームページやツイッターで家庭でできる節水方法などを紹介し、都民に協力を呼びかけています。
都によりますと、10%の取水制限では、日常生活への影響はなく、今のところ水道の水圧を下げる給水制限は予定していないということです。
東京都水道局新宿営業所の小澤賢治所長は、「都心では雨が降っているものの、水源が回復しなければ渇水が長期化するおそれもあるので、できるところから節水の協力をお願いしたい」と話しています。
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