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コ企業を応援しよう!特集

知ってる?あの企業のこの活動

CSR・環境報告書を読んでいくと、「へえ!知らなかった」「すごい!」という活動に出会います。報告書の中から、自分が応援したいと思える活動を探してみましょう!

容器にバイオマス素材を導入、モスバーガー

モスのコミュニケーションレポート2008

モスバーガーでは早くから、石油系プラスチック素材の容器・包装を代替素材に変更してきました。2006年には外食チェーンとしては初めて、バイオマスプラスチック容器を全店舗に導入。お持ち帰り用の透明のアイスカップはとうもろこしのデンプンが原料のバイオマスプラスチックです。ほかにもコーンスターチ素材の容器や紙バックを導入するなど、容器・包装のエコ化を積極的に推進しています。

『モスのコミュニケーションレポート2008』 16ページ


食品初の環境ラベル「エコリーフ」を取得、日本ハム

社会・環境レポート2008

日本ハムグループは、「ワイアラ牧場エコビーフ」で環境ラベル「エコリーフ」を、食品として初めて取得。エコリーフとは、製品の定量的な環境負荷データを広く開示するもの。エコリーフを取得した「ワイアラ牧場エコビーフ」は、牛が産まれてからカットされた肉となって輸送されるまでの過程で、環境に与える負荷を算定し、その情報を公表しています。報告書ではその流れがわかりやすく解説されています。

『社会・環境レポート2008』 15〜16ページ


商品使用後のCO2を考える、ユニ・チャーム

CSR報告書2008

ユニ・チャームは2008年6月に「ムーニーマン カーボンオフセットキャンペーン」を展開しました。ムーニーマンでは吸収体を従来品より薄くしCO2排出量が大幅に低減しましたが、使用後の紙オムツを焼却処理する際に出るCO2をゼロにはできません。そこでムーニーマンの売上の一部を、有限責任中間法人日本カーボンオフセットを通じてCO2削減活動に活用し、廃棄時CO2を相殺します。製造段階だけでなく、お客様の手に渡ったあとのCO2排出も考えています。

『CSR報告書2008』 29ページ


環境+社会的問題に配慮して商品をつくる、イオン

イオン環境・社会報告書

イオンの自社ブランド「トップバリュ」は、その製造過程でも環境に配慮し社会的責任を果たしています。「イオンサプライヤーCoC」という取引行動規範を策定し、商品製造に関わる委託先にその国の法令を守ることはもちろん、従業員の人権や賃金を保証し、安全な労働環境を提供することを要請しています。これは世界的な社会問題である児童労働や強制労働なども排除するもので、国内外をまたいで取引先に行動規範を示すのは先駆的な取り組みです。

『イオン環境・社会報告書』 31ページ


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