なぜか北三陸市の町おこしの使命を一身に背負い、日々奮闘しているおせっかいで熱い男。幼なじみの春子にずっと想いを寄せている。
町おこしに忙しく不在がちな駅長に代わって、駅の業務を一手に引き受けている、大吉の相棒的存在。
漁師の息子だが、極度な船酔いで漁師を断念し、開通したばかりの北三陸鉄道に就職。
観光協会の会長。何年も北三陸市の巨大ジオラマ作りを続けている。大吉の高校時代の後輩で、春子とは同級生。
観光協会の紅一点。ふだんは黙々と仕事をこなすが、ときどき思い切った行動に出る。
北三陸市の名産である琥珀(こはく)を1人で掘っている。夏の店に来たときもカウンターの隅で琥珀を磨いている。
商店街でブティックを営む。妻は海女の弥生。夏の店の常連で、町おこしメンバーの重鎮でもある。
漁協の組合長で元漁師。地元の漁師たちと、海女たちの間で板挟みになることも多い。
安部に代わって漁協で働くことになった事務員。物おじしない性格で、着任初日から漁協に君臨する。二児の母。
アキが通っていた高校の潜水土木科の先輩。誰よりも「南部もぐり」がうまいエリート。アキの初恋の相手だったが、彼はユイと交際することになって、アキは失恋。高校卒業後、建設会社に就職するため、東京へ旅立って行った。
その後、アキと再会し、無頼鮨に見習いとして入る。
北三陸高校潜水土木科の教師。アキに「南部もぐり」を教える。口癖は「くぬやろ!(この野郎!)」。
もともとは単なるユイの「追っかけ」だったが、いつの間にか北鉄と観光協会のスーパーバイザーに。
その後、アイドル熱が高じて、評論家になる。
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