キャッチボールをする阪神・メッセンジャー=甲子園(撮影・岡田亮二)【拡大】
今年すでに対ツバメ4試合に投げ、3勝負けなし、防御率2・96の好相性だ。はや5度目の対決に「不思議な感じ。数字的に見て、いい感じの成績を残せているからだとは思うんだけど。次で(ヤクルト戦の先発は)21回目だからね」と苦笑い。来日以来の登板数を覚えるほど、相手打線の印象はすり込まれているというわけだ。ちなみに過去20試合の対戦成績は10勝5敗、防御率2・87。首脳陣が起用したくなるのもうなずける。
「バレンティンも特に警戒はしない。1人だけを気にしすぎてもよくないからね」
お得意様をねじ伏せ、猛虎を上昇気流に乗せる。(小松 真也)
(紙面から)