2013.7.24 05:03(2/3ページ)

虎メッセ、3度目“開幕戦”で得意ツバメ斬りや!

キャッチボールをする阪神・メッセンジャー=甲子園(撮影・岡田亮二)

キャッチボールをする阪神・メッセンジャー=甲子園(撮影・岡田亮二)【拡大】

 プレッシャーなんて感じない。今年の虎の節目はお任せだ。奪首に向けた肝心な後半開幕戦。期待を一心に背負ってマウンドに立つメッセンジャーが鼻息を荒くした。

 「ずっといい状態を保てている。野手に守ってもらって、点を取ってもらって、いい投球がしたいね」

 前半戦最後の7月17日の巨人戦(甲子園)は今季初の中継ぎ登板で、2/3回を5失点。リズムを崩したが球宴期間でしっかり立て直した。甲子園でキャッチボールや短距離ダッシュを行うと、言葉に自信をのぞかせた。

 今季は3月29日の開幕戦、交流戦明け、24日と節目に大役を担ってきた。特にオープニングゲームでは今回と同じ神宮でヤクルト相手に6回3失点と粘って勝利投手に。ただ本人は物足りなかったようで「今度は粘らなくてもいい投球が一番いい」と完全勝利宣言。もちろん言えるだけの数字を残している。

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