32歳の原発作業員が、白血病で亡くなりましたが、ご存知ですか?
2013年07月23日32歳の元福島原発作業員が白血病で死去先般、福島第1原発事故の収束作業を現場で指揮した元所長の吉田昌郎氏が 食道がんで死去されたニュースが伝えられました。 当時70ミリシーベルトを浴びたと言われた吉田所長。 他の作業員も相当の被ばくをしていたことは想像に難しくありません。 しかし一向に元作業員におけるその後の状況や健康被害の情報が日本のメディアで 取り上げられることがありません。 そんななか、FBの友人である 松本和広氏が知り合いの友達が 福島原発の仕事後に白血病で亡くなっていたということを発信されてました。 情報をシェアさせていただきます。 7/16の投稿から以下転載いたします。 知り合いの友達が福島原発の仕事後、白血病でなくなったそうです。 知ってもらいたく開示許可もらいました。そのまま展開します。 =============================== 私の友人は32歳。 スポーツ万能で健康体でした! 福島原発の事故があってから、手伝えないかと進んで参加しました。 初回時期から1年間、現場最前線で頑張っていました。 現場作業で、日当二万円。 屋内2時間、屋外2時間の作業。 ボスからは、東電は、しっかり放射線を監視しているからカウンター持参しなくて大丈夫。 報道は過剰であって、放射線量の検査してるから大丈夫。と。。 さらには、4階→3階→2階につれて、給与が増えていくらしく彼は3階で働いてました。 1階は、出入り禁止らしく。 当時は理由がわからずだったようです。 1年で500万円ためて、自分でスポーツジムを経営し初めました。 しかし、その半年後位から、だるさが出て、さらには鼻血がよく出るように。 最近になりあまりにも体調がおかしいと、病院に行き検査したところ、すぐに大学病院紹介され、その日からすぐに入院に。 一週間の精密検査をした結果、白血病と診断されました。 さらに、2ヶ月の入院中でガンが見つかりました。 また、二週間で全身移転。 体力もなく手術できず。 結局、白血病と多臓器不全さらにはガンによる死亡。 体力に自信があった彼は、最後に… 東電に騙された。 といい、息を引き取った。 ============================= 福島原発の労働者の実態にメディアはどれだけ迫っているのでしょうか。 多重下請け問題は取り上げるけど、放射線被ばくにおける健康被害の影響は一切伝わってきません。 先日BSのプライムニュースで新潟県の泉田知事がこんな発言してました。 「チェルノブイリ原発で初期の石棺作業にあたったのは死刑囚で、作業にあたった作業員は 3年後全て亡くなった。日本ではそんな政治的取引が出来ますか」 個人差もあり、個人のプライバシーに関わる問題でセシティブな問題であると思いますが 被ばく労働の真実をメディアやジャーナリストは伝えてほしい。 世界的に見ても再稼働に向けて不都合な事実が隠されています。 |