山形のニュース

蔵元5社が置賜の魅力発信 飲み比べセット発売へ

5種類の地酒を楽しめる飲み比べセット

 酒蔵を通じて地域観光を盛り上げようと、山形県長井市や山形県白鷹町など置賜地方にある蔵元5社が、「おきたま五蔵会」を結成した。企画第1弾として、各社の酒を楽しめる飲み比べセットを発売する。

 長沼合名会社(山形県長井市)、加茂川酒造(山形県白鷹町)、若乃井酒造(山形県飯豊町)、中沖酒造店(山形県川西町)に、福島第1原発事故で福島県浪江町から長井市に拠点を移した鈴木酒造店が加わる。30〜50代の経営者が、自ら杜氏(とうじ)を務めているのが会の特徴という。
 今後、酒蔵巡りや酒を楽しむ会などのイベント開催、観光団体との連携を計画している。
 副会長の鈴木一成加茂川酒造社長は「各蔵元の個性を生かしながら、地域活性化へ力を合わせていきたい」と話した。
 飲み比べセットの商品名は「おきたま酒回廊」。それぞれの瓶に杜氏の写真のラベルを張っている。5本セット(1本300ミリリットル入り)で3150円(税込み)。300セット限定で8月6日に発売する。予約を受け付け中。連絡先はおきたま五蔵会事務局0238(84)1671。


2013年07月24日水曜日


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