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【プロ野球】

藤浪が優勝争い引っ張る 得意の夏で奮投だ

2013年7月24日 紙面から

 昨夏の甲子園優勝投手、阪神のドラフト1位・藤浪晋太郎投手(19)が、得意の季節に奮投することを誓った。

 「自分としては割と、夏男のタイプだと思っているので。自分の中で調子が上がると思っている。夏本番で若い選手が頑張らないといけない。若さを出していきたい」。藤浪は「自分の季節がやってきたか?」という質問に、自信ありの表情を見せた。

 昨夏の甲子園では大阪桐蔭のエースとして決勝、準決勝を含む計4試合に先発。2完封を含む4完投で優勝に導いた。暑い季節は良いイメージでマウンドに臨める。球宴期間中の調整も「シーズンに向けての調整(メニュー)だったので。特にオールスターだからといって気を抜いたわけじゃない」とキッパリ。23日は球宴3戦目があった福島・いわきから東京に移動し、本隊との合流を前に神宮球場の室内練習場で個人練習。キャッチボールなどで万全の体勢を整えた。

 「自分がしっかりと流れをつくれるようにしていきたい。優勝争いにあるんで、一試合一試合、大事に戦っていきたい」と藤浪。後半戦は25日のヤクルト戦(神宮)の先発でスタート。頼もしい19歳の夏男を擁して、和田阪神が巨人を追撃する。 

  (中谷秀樹)

 

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