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【芸能・社会】

本田望結 イナバウアー披露 マクドナルド新商品イベント

2013年7月24日 紙面から

荒川静香(右)と華麗にイナバウアーを決めた本田望結=東京・六本木ヒルズアリーナで(五十嵐文人撮影)

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 子役、本田望結(9)が23日、東京・六本木ヒルズアリーナで、日本マクドナルドの新商品発表会にゲスト出演した。トリノ五輪(2006年)女子フィギュア金メダリストで、プロスケーター荒川静香(31)も参加した。

 本田は女優に加え、フィギュアスケーターとしても注目されている。会場となった特設リンクでは、荒川の代表技イナバウアーを伝授され、2人で華麗に披露した。

 本田は「超超ウレシイです! もっといっぱい練習してきれいなイナバウアーをしたい!」と大喜び。荒川も「女優なので演技力もある。どこにもいないスケーターに成長して」と温かい言葉を送った。

 本田は前日からイナバウアーを練習したといい、荒川の直接指導で見事に技を成功させると、「隣にいさせてもらうだけで幸せ。今やって、夢みたい」と興奮気味。荒川は、小学3年生の本田と当時の自分を比べて、「あれほどのイナバウアーはしていなかった」と感心することしきり。「きれいに滑らかにいってる。伸び盛りですごい。可能性を感じる。『見て』という自信を感じた」と絶賛した。

 本田は五輪で金メダル獲得を夢に掲げている。荒川は「毎回会うたびにどうなっているか楽しみな選手で女優。すてきな人です」と目を細めた。

 本田の出来栄えを見ながら、「私はまだ選手を教えたことはないが、自分のやってきたことを伝えるのは大切。機会があれば始めてみたい」と、コーチとしての活動にも意欲をにじませていた。

 

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