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TPP 日本の交渉参加を承認
7月23日 15時43分

マレーシアで開かれているTPP=環太平洋パートナーシップ協定の交渉会合で、日本の参加に必要なアメリカ国内の手続きが終了したことが確認され、日本が初めて交渉に参加することが正式に承認されました。

今月15日からマレーシアのコタキナバルで始まったTPPの18回目の交渉会合で、アメリカ政府が日本の参加を議会に通知してから90日が経過し、アメリカ国内の手続きが終了したことが確認され、日本が初めて交渉に参加することが正式に承認されました。
これを受けて日本の交渉団は、特許や著作権のルール作りを話し合う「知的財産」や、各国の公共事業への参入の条件を検討している「政府調達」などの作業部会に出席することにしています。
また、交渉が認められたことで、それぞれの作業部会での交渉状況を示した「テキスト」と呼ばれる膨大な文書が見られるようになることから、これらの文書を分析するなどして、交渉状況の把握を急ぐことにしています。
一方、すでに終了している作業部会もあることから、日本の交渉団としては、各国の交渉官と個別に接触するなどして情報の収集に努めることにしています。

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