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【国際】

韓国、日本との首脳外交急がない 態度変化が前提

2013年7月23日 12時37分

 【ソウル共同】韓国紙、東亜日報は23日、韓国大統領府が、参院選の圧勝で政権基盤を強化した安倍晋三首相との日韓首脳会談や、ことし韓国が議長国を務める日中韓3カ国の首脳会談の開催は、日本が歴史問題で変化を見せるまでは急ぐ必要はないと判断し、年内の開催にもこだわっていないと報じた。

 大統領府の複数の関係者が同紙に語った。韓国では、自民党の選挙勝利で少なくとも次回参院選のある3年後までは安倍内閣が続くとみて、歴史問題を理由に強硬姿勢を続ける対日外交を修正する必要があるとの声も出ている。報道は、韓国側にこうした方針を転換する意思がないと強調する狙いがありそうだ。

 

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