【ロンドン=欧州総局】23日午前のロンドン株式相場は小反発。FTSE100種総合株価指数は午前10時現在、前日終値に比べ12.88ポイント高の6636.05で推移している。構成銘柄の6割近くが上昇している。
中国政府による景気下支え策への期待から、ユーラシアン・ナチュラル・リソーシズ(ENRC)やフレスニージョなど鉱業株が軒並み上がっている。
銀行株も買われている。ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)とHSBCホールディングスの上げが目立つ。
業績目標達成に自信を示したソフトウェア開発のセージ・グループも上昇。
半面、グラクソスミスクライン(GSK)など医薬品株は下がっている。
石油・ガス開発会社のタローオイルは7%超の下落。ギアナ沖油田で原油が見つからなかったと発表したことが材料。
航空のインターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)も安い。
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