【ソウル聯合ニュース】韓国の鄭ホン原(チョン・ホンウォン)首相は22日、来韓中のベトナムのグエン・シン・フン国会議長とソウルで会談し、両国関係の発展策を協議した。国務調整室が明らかにした。
鄭首相はベトナムの原子力発電所開発事業に韓国企業が参入できるよう支援を求めた。ベトナムは2030年までに原発10基の建設を目指している。
鄭首相はまた、両国の戦略的パートナー関係のさらなる発展に期待を寄せた。
国務調整室によると、グエン・シン・フン議長は経済、通商、農業など多様な分野での韓国との交流拡大や、雇用許可制の再開を通じたベトナム人労働者の韓国での就業拡大を求めた。