とある警備会社の日常
「なんだこれは?」
俺はいつものように会社に出勤したら目の前にありえない光景が広がっている。一ヶ月前から少しづつオカシクなっている職場…そう全てはSHIELD-9、如月修史がとある任務に就いてからだ………。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆
「お帰り修史、お前は相変わらず女が駄目なんだなww」
「ウルセー!ガルム!!お前は仕事終わっているのかよ?」
「ああ予定通りにな、このままいけば定時に上がれる。」
とりあいず挨拶だ、俺の名前はガルム・エルスト。今会話してるこいつは如月修史、男の娘に見えるが立派な成人男性だ、身長163cmの童顔だからよく学生と間違えられている。
「契約者のしかも歌姫セシリアのキスを貰えたんだ、ファンだったら感激して昇天しそうな状況なのに修史の場合は鼻血出しながらの気絶……ックッッw」
「笑うな!あれは不意を突かれただけだ!!」
さてここで俺達の働いている会社を説明しよう。表の顔はホームセキュリティや防犯グッツの販売をしているが、この会社には裏の顔も有る。さまざまな状況下で要人警護を得意とする組織…それが俺達が働いている場所。組織名はアイギス。俺は主にデスクワークをメインに、修史はアイギス特殊要人護衛課の新人エージェント、コードネームはSHIELD-9だ。ぶっちゃけると警護対象に気付かれずに護衛し、任務を達成させるという仕事だ。
「だが絶対にあの人はからかってくるぞ?」
「……あの人が養父なのが嫌になってきたんだが…。」
「育てて貰ったんだ、少しはガマンしろよ。」
「少しですめばな…。」
修史が遠くを見てるな…現実逃避乙。そして俺の仕事場のメインルームに入ったt「だ~~~~ははははww」…メインルームの巨大モニターで先ほどの修史がぶっ倒れるシーンを見ながら爆笑している中年のおっさんがいた。
「まじウケル~、SHIELD-9鼻血を出してぶっ倒れるシーン、DVDにダビングしよっとw」
「(怒)親父!!何をしているんだ!さっさとそのデータを消せ!!」
「修史、多分課長に何言っても無駄だぞ。」
「そうだよ修ちゃん、これは部下の成長記録として保管しなければならないいだからな。」
「…で本音はなんだよ親父。」
「もちろん修ちゃんの成長記録vol255に登録するために決まっている!」
「課長…あまりここでやらないで下さい。やるなら自室でお願いします。」
「え~~ガムりんは分かってないなぁ~。この大モニターでやるのがいいんじゃないか!!」
「い・い・訳…あるかぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
おおっと!?修史閣下がご乱心になられたww
「オホン…さてSHIELD-9、任務ご苦労。クライアントも大変満足していたぞ。」
「!そうですか!?」
「でも最後が…プッ…。」
「そうガムりんの言うとおりね~最後が鼻血を噴出しながら倒れるとかアリエナイし~ww」
「(怒)ッ…。」
「まあここに帰ってくるまで気を抜かないことだな。さて次の任務だがSHIELD-9、お前には単独の潜入護衛をしてもらう。」
「新人にイキナリですね課長?」
そうイキナリすぎる。新人エージェントは単独での任務などやらせないのであるのだから。
「SHIELD-9ならできると思ってな…やってくれるか修史?」
修史が顔が少しにやけている。まあ上司に、さらに自分の親に期待されて嬉しいのだろう。
「ハッ!!SHIELD-9その任務受けさせてもらいます!!」
修史が返事した途端に課長の口端が少し上がった。
「そうかやってくれるか!!ガムりん、ちょっとSHIELD-3を連れて来てくれ、その時にISCO装備も持って来いと伝えてくれ。」
ISCO装備?なんだそりゃ??どうやら修史も理解してなくて首を傾げている。
「SHIELD-3ですね、少し待っててください課長。」
オレはそう言ってメインルームから出た。たしかSHIELD-3って元アマレスの世界王者って噂の宗像先輩だよな…ガ★チ★ム★チ★ボディのあの人だよなぁ…あの人苦手なんだよな…見た目が……。
宗像先輩(SHIELD-3)を見つけ、課長の伝言を伝えたら手荷物を持って部屋から出てきたSHIELD-3と共にメインルームに戻ってきた。
「課長、連れてきました。」
「ただ今到着しました!!」
「ご苦労ガムりん、では直ぐに取り掛かるぞSHIELD-3!!」
「了解であります!!」
課長が修史を羽交い絞めし、宗像先輩(SHIELD-3)がカミソリを出して修史に接近している。
「ハ?何??ッて!?みぎゃ~~すね毛を剃るな~~~産毛まで!?何がしたいんだーー!?」
「な~に天上の染みでも数えていれば直ぐに終わるさ。」
「い~~~~や~~~~~~~~!!!!!」
……声だけ聞いてると、ッア====!!!に聞こえるがそんな事は消して起こっていない。ただ修史のすね毛・産毛・腋毛など剃られ、とある制服に着替えさせられていただけだ。
「よし完成だ!」
宗像先輩(SHIELD-3)がそう言い課長が鏡を修史に見せ、うん修史固まったな。なぜなら今アイツが来ている服は女性物の服装で下がスカートだからな。
「な……なんじゃこりゃーー。」
修史が叫ぶと課長がニヤニヤしながら語り始めた。
「では説明しよう!!……I!!」
「田舎っぽく素朴で!!」
「S!!」
「そばかすの似合う女の子!!」
「C!!」
「ちょっぴり見た目はダサいけど!」
「O!!」
「お好きな人にはたまらんですタ~~~~イ!!」
「うむ、見事なISCO装備だ。」
課長と宗像先輩が語ったものはブッチャけると「ただの女装じゃないかーー!!」うん修史がツッコンだな。
「しょうがないだろ修ちゃんの次の任務の場所はここなんだから。」
課長が修史に書類を渡し修史がそれを見て固まった。オレも好奇心で見てみるか…修史の背後に回り書類を見ると『セント・テレジア学院転入書』と護衛対象の2人の写真とプロフィールが書かれている書類だ。さてここで問題なのがこの『セント・テレジア学院』は
『女学院』
ってことだろう。修史は男、しかも成人男性だ。だがうちのエージェントに女性三上さんはいるが四捨五入すると40になるので潜入するとなると女教師にやる。なら学生と通用する修史を女装させ潜入護衛をさせるのは道理に適っている………プッッ。
「解りました!!なればいいんだろ?やれば!!」
向こうも説得も終わった事だし、どうなることやら如月 修史改め、潜入ネーム山田妙子は………。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆
あれから一ヶ月社内はおかしくなっている。窓にはレースのカーテン、あいさつは『ごきげんよう』、飲み物はインスタントのコーヒーから紅茶になりさらに三時になると三段トレーにスコーンなど用意し休憩する。ただこれが女性がやればいいが、ここはとある組織そう鍛え抜かれた体を持つ漢がそんな行動をしているのだ。
「修史よ………早く戻って来てくれ………。」
そうしてオレは
次の日に精神が感染されていた。
「みんな!ごきげんよう♪」
久しぶりにPS2ソフト恋する乙女と守護の盾をやってたら書きたくなり書きました。
後悔はしてません!!!
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