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手足口病 幼児中心に患者急増7月23日 15時6分
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夏場に流行し、手や足、それに口に発疹ができる「手足口病」の患者が、幼い子どもを中心に急激に増えていることから、国立感染症研究所は、こまめに手を洗うなど予防に努めてほしいと呼びかけています。
手足口病は、手や足、それに口の中に発疹ができるウイルス性の感染症で、幼い子どもを中心に感染し、まれに脳炎などの重い症状を引き起こすことがあります。
国立感染症研究所によりますと、今月14日までの1週間に、全国およそ3000の医療機関から報告のあった患者は合わせて2万1927人で、1医療機関当たり7.01人に上っています。
これは、この時期としては、過去最も患者数が多かった平成23年に次ぐ値で、国立感染症研究所の藤本嗣人室長は「特に3歳未満の乳幼児で重い症状になるケースが見られる。家庭や保育園で、こまめに手を洗うなど予防策を徹底してほしい」と呼びかけています。
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