がれき焼却主灰を骨材に-西松建設、復興工事への利用提案へ ツイート
2013/07/23
西松建設は22日、東日本大震災で発生したがれきの焼却主灰と、鉄鋼副産物の製鋼スラグを骨材代替として有効活用した「セメント固化成形体」を開発したと発表した。焼却主灰にセメントなどを加えて混練したモルタルをつくり、型枠に打ち込んだ後、製鋼スラグの粗粒材を投入し製作する。全容積に占めるリサイクル材率は70%で、このうち約3割に焼却主灰を再利用する。JFEスチール、竹本油脂(愛知県蒲郡市、竹本元泰社長)と共同で開発した。今後、復興工事への利用を提案する。
(本紙5面より)
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