おしえて626 投稿者  質問くん
 ボールペンを復活させる方法ってありますか?少し使わずに置いておくとインキが残っているのに使えなく、捨ててしまっています。環境的にも不合理です。誰か教えて下さい
SIROさん

  昔TV番組ででやっていたと思うのですが、
(1)ボールペンにゴムを取り付ける
(2)ボールペンをゴムがねじれるように縦に何十回も回す
(3)ゴムだけ持つ。するとすごい速さでボールペンが縦に回る。
(4)使えるようになる

 以上 ボールペンのインクに細かい空気が入って書けなくなった時に行うと、空気の隙間が押しつぶされて書けるようになるはず? やってみた事ないので試してみてください。
ひろあきさん

  以前「伊東家の食卓」でやっていました。ボールペンの真ん中に少し長めのヒモを巻き付け、グルグルと巻いていくのです。ヒモが巻きれなくなったら手を放すとボールペンは勢いよく回り出します。そうすると遠心力により中のインクがペン先に集まり、また使えるようになるのです。
浜ちゃん

  ボールのところに空気が入ってしまったために、毛細管現象がうまく使えなくなってインクが出なくなるのだそうです。 そこで、  先端から真空ポンプで引いてやる(一般家庭に真空ポンプが無いのが問題だが)
 後ろ側から圧力をかけてやる(以下のようなやりかたがある)
 振って遠心力を使う→ 後ろから息を吹き込み 空気ポンプで圧力をかける
 (やりすぎると、先端とパイプの継ぎ目が抜けて、部屋中がインクだらけになるので注意)
 更に、インクを温める事でやわらかくすると、より効果があるというので、熱湯につける
 熱いアイロンの底に少しの間つける  炎であぶる などの方法と併用されることが多い。


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 先端から真空ポンプというのは効果的です。 また、  ボールペンは必ず先端を下に向けて保管する、  ボールペンはなるべく早くつかいきる というのが、インクが出なくしないための心得です
Tsuneさん

 (1)まずは遠心力を使った方法です。とにかくボールペンのペン先を下にして勢いよくふり下げる。(体温計の水銀を下げるのと同じ要領です。)これを何回も繰り返すと、遠心力の外向きの力で、ペン先に圧力がかかるので、インクが出るようになることがあります。

 しかしこれでは、手が疲れるし、力もかからないので、体温計の水銀をすばやく下げる方法を応用します。
 ボールペンに紐を巻きつけ、両側に指がかけられるような輪を作ります。そして、その輪に両手の人差し指をかけて、クルクルボールペンを回転させ、ある程度縮まったところで、両手を左右にグイッと引っ張ります。そうすることにより、勢いよくボールペンが回転し、遠心力がボールペンに加わり、やはり書けるようになることがあります。

 (2)次に熱による方法です。半田ごてを熱して、そこにボールペンのペン先を2〜3秒当てます。こうすることにより、ボールが熱により拡大収縮することになり、固着していたボールが動くようになり、書けるようになることがあります。
 半田ごてがない場合は、ちょっと乱暴な方法ですが、ライターで、少しあぶる方法もあります。あまり長時間あぶると、樹脂部が、溶けてしまいますので適当な時間で切り上げます。


 いずれにしてもボールペンが書けなくなる原因は、ボールまでインクが到達していないか、ボールが固着してしまっているかが大半だと思います。ですから、かけなくなるのを防ぐためには、使わないときには、しっかりキャップをしたり、ノックをしてペン先を収納しておき、ペン先を下に向けて立てておくのが良いと思います。
乱気流さん

  嘗てのブロンズ(銅)製のペン先(チップ)でチップ内のインク誘導孔が詰まっているような場合には、柔らかいチップが幸いして加熱することでチップ内の誘導孔等が変形することで上手くすれば書けるようになる事例もあったようですが、最近のペン先の主流はステンレス製で硬いチップが使われていて変形し辛い上に、ミクロ単位の精度で加工されているため仮に変形すると誘導孔が塞がって使用不能になる事の方が多いようです。

 ボールペンが使えなくなった原因にもよるでしょうが、残念ながらユーザー側で独自に復活・修復を目指すには無理があるようです。 油性インクでは3〜5年、水性インク・水性ゲル(ジェル)インクでは3年が概ねの設計寿命で、油性インクに関してのみ製造後15ヶ月通常保存した後でも使用に耐え得るという条件がJIS規格にあるようです。

 油性インクでは揮発量の少ないアルコール系溶剤が使われていますが、それでも徐々に蒸発しており、水性の場合は油性以上に水分の蒸発が進行するようです。メーカーが製造後直ぐに出荷しても、流通の段階で回転率の悪い文具店で設計寿命を迎えるなんて場合も稀にある様子です。

 普通の保存状態でインクの粘度が増して使えない場合には、製造年月を確認してメーカーに新品交換を申し出るのが得策だと思います。次に、空気が侵入してボールペン軸に気泡が生じて使えなくなった場合には、遠心分離器を使って拡散する必要があるためメーカー持ち込みって事になると思います。

 後、紙塵等による目詰まりの場合には、軽く書き擦って自然に流れ出るのを待つ等以外に方法がないと思いますが、メーカー側・ユーザー側の責任が微妙ですから交換対象に該当すると思います。とは言ってもユーザー側では使えない原因が判明しない事も多いと思いますから下記のURLにてチェックされると良いかと思います。

参考URL:三菱鉛筆株式会社お客様相談室 http://www.mpuni.co.jp/soudan/index.html
ゼブラ株式会社お客様相談室 http://zebra.zebra.co.jp/index.html

 以上環境の観点が欠落していると思われるかも知れませんが、最初に原因究明することが肝心だと思います。それが使えないボールペンを減らす第一歩だと考えるからです。それはメーカーにとってもプラスの筈ですし、いずれは消費者・ユーザーのプラスに働き、結果として環境的な不合理を無くすことに繋がると思います。
 又、使い捨てタイプを止めて替芯タイプのボールペン或いはカートリッジ式又はポンプ式の万年筆に変更する方法も有るとは思います。

よりかさん

  不書きの原因として「インクの逆流」「紙の巻き込み」「期限切れ」などがあります。

(1)インクの逆流 ペンを上向きで筆記、例えば『壁に貼ってあるカレンダーに書き込みをする場合等』に起こります。これは上向きで筆記することにより、チップ先端部から空気を巻き込み、インクが重力によって下がってしまうからです。

(2)紙の巻き込み 筆記する時にボールが紙面の上を転がりインクを転写します。ボールが紙面の上を回転することにより繊維等も削り、転写されずに残ったインクが少しずつチップ内に戻る場合もあり、この時に紙の繊維等までもチップ内に巻き込んでしまい不書きの原因になります。

(3)期限切れ ボールペンのインクは、長い時間が経過すると溶剤がとんで書きにくくなりますので、なるべくインクが新しいうちにお使いください。置かれている環境で多少異なりますが、製造後約3年間が快適な書き味を楽しめる目安になります。 ゼブラのボールペンの芯には次のような文字が刻印されています。「芯」のあとの数字が順に製造した西暦年の下2桁、月を表しています。 ZEBRA LH-07芯 01.03.JAPAN(西暦2001年3月に製造されたという意味)

 (1)の場合は、何度か書いている内に空気が抜け書けるようになると思います。 (2)の場合は、溶剤(Zippoのオイル、ベンジン、除光液など)でボールペンの先を洗浄すれば書けるようになるのではないでしょうか。 (3)の場合は、溶剤を芯の中に入れてインクとなじませれば、書けるようになるかもしれません。(実際に試していないのでなんともいえませんが)

実際試した方法
   (1)ライターで数秒あぶる (2)ボールペンを思いっきり振る (1)(2)とも一時的にでるようになったがすぐ使えなくなった(ような気がします) あまり参考にならないですね、ごめんなさい。

(上記さん乱気流さんと同じURLを紹介していただきました。)
そくらちゃん

  私が昔使った技は、芯だけ取り出し、それをライタ−であぶったことです。適度に暖めると、中からインクが出てきて、書けるようになりました。でも、あまり暖めるとグニャッと熱で溶けてしまうので、あくまでもテキトーに暖めることです。
 その他には、少し熱めのお湯に入れておく、などどいうこともしてみました。  解決が一番早いのは、熱で暖めるなので、いまだに、その方法を実行しています。
のんきさん

  ボールペンに輪ゴムをつけてクルクル回すといいそうです。やり方はボールペンの真ん中当たりに、輪ゴムをセロテープでしっかりと貼りつけ、次に輪ゴムの両端を持って、クルクルと、ちょっと指が痛くなるくらいまで回します。そこまでいったら今度は逆回転。そうすれば、あ〜ら不思議。ボールペンの復活です。
とっちんさん投稿者ご推薦

  復活させるボールペンをもう一本の棒状の物(鉛筆等)に輪ゴム等で十字になるように止め(ペン先の方を長めに出す)、鉛筆の軸を錐もみのように(錐ってわかるかな)グリグリっとする。要はインクを遠心力でペン先の方に寄せます。 これで大抵のボールペンは復活できますよ。
まきさん

  毎回通用するかどうかはわかりませんが・・・ ドライヤーでボールペンを暖めると、結構復活します。 特にインクが硬くなっちゃったかんじのボールペンには有効です。 ボールペンだけでなくマスカラもこの方法でいけますよ。
夏子さん

  ボールペンのインクが先まで来ない時には、ボールペンのおしりに紐をつけて、水銀体温計を下げる要領で回します。(遠心力を利用する訳です)それでも書けない時には、ボールペンの先をライターなどであぶります。ボールが回らなくてインクが出ない時には熱を加えると滑らかになります。この二つを繰り返して復活しないボールペンに未来はありません。(-。-)
JUNKさん

  ボール部分を少し暖めてから、紙の上に線を引いてボールを回転させるようにする。 もしも空気が入ってダメな場合はボールペンの芯だけにしてから自転車の空気入れを使って空気を入れて後ろから加圧します。その状態で紙をなぞってボールを転がすようにすれば先に溜まった空気を追いだして大抵の場合使えるようになります。
翠さん

  以前伊藤家の食卓で見ましたが、輪ゴムの輪の中にボールペンを入れ、輪ゴムの両端をもってぐるぐるねじります。手を離すとボールペンが反動でぐるぐる回ります。これを二・三回やると書けるようになります。体温計をケースに入れて温度を下げるのと同じ原理です。私もやりましたが本当に書けるようになります。
柚杷さん

  ペンの先と反対の方を持って、体温計のように振る。 これで結構、長く使えます。環境にもいいです。
茨木・専門援助さん

  随分昔実家にあった生活の知恵百科みたいので見てから実践してます。コンロの火で先端をあぶるとすぐかけるようになります。
ぶひぃーさん

  出なくなるのは二つのパターンがあると思います。ペン先のインクが詰まって書けなくなるとき。これはぬるま湯に浸けてペン先でたまったインクを溶かしてやると、復活することがほとんどです。

 後はペン先から空気が入ってインクが出なくなったとき。これは根気よく空気を追い出して、インクのところにまでたどり着くことしかありません。新聞紙とかでぐるぐる書き続けてください。 予防法としては、使わないときは空気に触れないようにキャップをかぶせることが良いと思います。
boarderさん

  ボールペンを長く使わないと、インクが固まって詰まってしまいます。そこで、ポットの湯気か何かをボールペンの先にあててあげる。暖めてあげると使えるようになります。暖めるだけなので、間違ってもレンチンしないように!!^O^
超な兄貴さん

  それはインクが空気に触れて固まっている場合もありますので、ペン先にライターなどの火をあてると時々また書けるようになります。 このとき、あやまってボールペンペン先じゃないところにも火を当ててプラスチック部分を溶かさないように注意・・・
596さん

  熱い湯に入れ、ボールペンを振ったら出るようになるかも知れません。 途中に空気が入っているようなものは自転車のポーク?だったか細い鉄棒にボールペンをくくりつけて回転させてやると遠心力で空気が抜けるでしょう。
twoさん

  ボールペンを復活させる方法は、とにかく振ることでしょ!
ベリーさん

  そうよねぇ〜、固まっちゃうのよねぇ〜、ボールペンって。
 そういうときはね、インクの精とボールペンの神様にお願いするの。

 「ちちんぷいぷい、私の可愛いボールペンちゃま、復活しておくれぇ〜いっ!」って。
 最後に、ボールペンに \(^ *)chu♪ってキスしてあげるときっと完璧に復活してくれるわよ。
 もちろん、愛情たっぷりのキスをプレゼントしてあげてねっ。

 もし、それでもダメなら、ちょっとあたためて、インクの後ろ側から ぷぅ〜って吹いて圧力をかけてあげてね。
 書けなかったらごめんね。あはは〜んっ♪ じゃ!
質問くんからの感想メールです。

 感想として、いつも感じている事ですが、みなさん努力家ですね。感謝感激!これからも期待して質問を出していきます。HP管理者さんもご苦労さまです。
 いやはや、スゴイ正答数でした。これだけボールペンを復活させることに関心があるということは、ボールペン会社は対抗策を出さなくてはいけないですよね。
正答者の方々です。本当にありがとうございました。
SIROさん・ひろあきさん・浜ちゃん・Tsuneさん・そくらちゃん・のんきさん・とっちんさん・とっちんさん・とっちんさん・まきさん・乱気流さん・ベリーさん・よりかさん・JUNKさん・翠さん・柚杷さん・茨木○専門援助さん・ぶひぃーさん・夏子さん・boarderさん・超な兄貴さん・596さん・ガウリィさん・かっくん・蜜柑野郎さん・twoさん

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