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かば焼きの匂いに釣られ行列 仙台・土用の丑の日
 | 焼き上がったウナギが次々と弁当に載せられ、調理場に香ばしい匂いが漂った=22日午前11時30分ごろ、仙台市青葉区の開盛庵 |
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土用の丑(うし)の日の22日、仙台市のうなぎ料理店はかば焼き作りに追われた。この日の仙台は夏バテとは程遠い涼しい朝となったが、店にはスタミナ食を求める市民の列ができた。 青葉区一番町の「開盛庵」は店先に臨時テントを設け、かば焼き約2000串と弁当約500食を用意した。普段より30分早い午前11時に店を開けると、近くの会社のサラリーマンらが続々と訪れた。 稚魚の不漁による仕入れ値高騰から、価格は昨年より高め。鈴木礼子社長(82)は「品薄だが国産の養殖物を何とか確保した。おかげさまで昨日から忙しい」と話した。 22日の市内は雲に日差しが遮られ、朝の最低気温は18.7度と、平年を1.7度下回った。仙台管区気象台によると、向こう1週間は雨の日が多い見込み。
2013年07月22日月曜日
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