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拝殿でどぶろく味わう 田島祇園祭の「お神酒開き」

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招待者らにどぶろくを振る舞う細井さん(左)と徳永さん(左から2人目)
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南会津町田島で22日に開幕する会津田島祇園祭で参拝者らに振る舞われるお神酒のどぶろくが出来上がり、田出宇賀神社御党屋本(おとうやもと)の同町上町上側の細井一さん(81)方で21日、お神酒開きが行われた。
神事の後、今年の祭りを仕切る細井信浩さん(41)と熊野神社御党屋本の徳永哲朗さん(63)ら上町上側の御党屋組が、大宅宗吉南会津町長や佐藤正史南会津地方振興局長、渡部茂南会津署長、室井強田島祇園祭行事保存会長らを招いて行った。招待者らは今月9日に仕込み、神社拝殿で発酵させたどぶろくを味わった。
祇園祭は24日までの3日間、開催される。初日は例大祭や屋台歌舞伎の上演、2日目はメーンの七行器(ななほかい)行列や神輿(みこし)渡御、最終日は太々御神楽が奉納される。
(2013年7月22日 福島民友トピックス)
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