東北南部など激しい雨 土砂災害など警戒7月23日 5時8分
湿った空気の影響で大気の状態が不安定になり、東北南部などでは22日から断続的に激しい雨が降っています。
気象庁は、土砂災害や川の氾濫などに警戒するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、湿った空気が流れ込んでいるため、東北と東日本を中心に大気の状態が不安定になり、福島県と新潟県関東北部などで局地的に激しい雨が降りました。
この時間は、福島県や新潟県に活発な雨雲がかかっています。
先週、記録的な大雨となった山形県でも雨が強まり、高畠町では、午前6時までの24時間に降った雨の量が157.5ミリと統計を取り始めてから最も多くなりました。
これまでの雨で、山形県と福島県では土砂災害の危険性が非常に高くなっている地域があります。
また、山形県では川が増水して氾濫の危険性が高くなっている地域があります。
発達した雨雲は、次第に抜けつつありますが、このあと数時間は激しい雨が降るおそれがあります。
東北南部や北陸では、24日も前線の活動が活発になって再び、雨が強まるおそれがあり、気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の氾濫に警戒するよう呼びかけています。
一方、23日は西日本や東日本の各地で気温が35度前後の猛烈な暑さが予想され、気温が上がる午後を中心に局地的に大気の状態が不安定になる見込みです。
気象庁は、熱中症に十分注意するとともに落雷や竜巻などの突風、急な強い雨に注意するよう呼びかけています。
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