JR九州:システム故障はメーカーの誤設置、損賠も検討
(毎日新聞) 7月22日(月) 20:50:00
同社によると、誤って取り付けたのは、PRCの処理や動作を記憶する装置。2010年7月に、日立が装置の定期交換をした際、装置をリセットする時に従来よりも処理時間がかかるものに交換していた。
今月18日、日立側の作業員が不具合が生じていたPRCの基板の交換時にこの装置をリセット。従来よりも時間がかかったためエラーが発生し、システム障害になったという。10年の装置交換以降、リセット操作は今回が初めてだった。
トラブルは、鹿児島線など3路線を管理するPRCで発生。予備システムを使って3時間後には復旧したが、在来線など計385本が運休した。
日立広報・IR部は「取り付けを誤ってしまったことはあってはならないこと。対策を講じたいが、具体的にはコメントできない」としている。【小原擁】
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