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政治
【参院選】比例投票、73%が党名 共産は90%超
2013.7.22 13:07
[参院選2013]
参院選比例代表は政党名か候補者名で投票する「非拘束名簿式」を採用しており、今回は73・4%が政党名の投票だった。2001年の導入後、政党名の投票が6割以上で推移しており、過去最高だった前回74・9%と同水準を維持した。
議席を獲得した政党のうち、党名票の比率が最も高かったのは共産党の90・2%。みんなの党88・8%、日本維新の会81・7%と続いた。逆に低かったのは公明党の44・0%、民主党の67・7%の順だった。
政党名の比率が高いほど、個人得票が少ない候補者でも名簿内の順位が上位になりやすい。そのため日本維新で最下位に滑り込んだ室井邦彦氏は約3万2千票で当選し、当選者の得票下位10人中9人を共産、みんな、日本維新の3党が占めた。
一方で民主の川合孝典氏は13万8千票余りで落選の涙をのんだ。
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