'13/7/23
管絃祭前に御座船組み立て
24日にある厳島神社(廿日市市宮島町)の管絃祭で、ご神体や管絃奏者の神職を乗せる御座船を組み立てる「御船組(おふなぐみ)」が22日、同神社であった。
神社工務所の職員や町内外の大工計13人が、本殿横の潮だまりで作業した。横一列につないだ和船3隻の上に長さ約10メートル、幅約7メートルの台座を設置。朱の柱の屋形を組み、ちょうちんや手すりの高欄、五色の幕などを取り付けた。
管絃祭は24日午後4時ごろから始まる。ご神体を本社から御座船に移し、こぎ船に引かれて大鳥居を出発。対岸の地御前神社までを往復し、同11時すぎごろ厳島神社に戻る。
【写真説明】御座船を飾り付ける工務所職員や大工