Another

• Anotherでは「お客様1人1人に適切な投資アドバイスを」というスローガンを掲げ、常に最適な投資プランをご提供できる万全の体制の下、運営にあたっております。
• お客様に専属コンサルタントをお付けして、現在の資産状況や投資金、最終目標金額などをしっかりとヒアリングさせて頂く事で、無理のない資産運用アドバイスをさせて頂く事が可能です。お客様に難しい作業を強いる訳では御座いません。具体的な投資目標をご提示頂くだけで結構です。それを達成する為の煩わしい管理作業は、全て弊社コンサルタントが行います。

• 弊社は投資のスペシャリストだけでは社員採用をする事は御座いません。
• 代表含む役員は勿論の事、人事部・情報部・編集部・営業部・システム部・経理部…働く全ての従業員が競馬を愛している人しか採用は致しません。
• この理由はごく当たり前の事ですが、弊社の扱っている投資商品は競馬だからです。
• 好きではない人間が真剣に商品の事を考えてご提供しても、やはり会員様にその想いは伝わってしまうと考えています。
• 弊社の社員は入社前に馬券を買った事がある人間が100％です。買って外れた経験、当たった経験その時抱いた感情、それは会員様同様、全員が知っています。
• だからこそ、質の高い情報を見極める目が会員様目線でしっかりと持てるだけでなく、投資が失敗した時の経営リスクもよく分かっています。
• いい加減な情報を提供していたら会員様が離れて行き経営難になる…だからこそ国内トップクラスのシステムを組む事ができるだけでなく、プランマネジメントも会員様の想いをしっかりと受け止め、会員様に合ったプランニングをする事ができます。
• 近年増加した投資競馬サイト及び競馬予想サイトとは競馬に対する考え方、取り組みが従業員1人1人を比べても全く違います。
• 他社の提供する買い目を見た時に、この様な事を思った事は御座いませんか？
• 軸が1番人気で人気順で流しているだけじゃないか…。
• 購入する時に謳っている獲得金額にどうやっても届かない買い目じゃないか…。
• 買い目の点数が多すぎて投資できない…等々。
• 正直上記の様な情報は情報を購入しなくても、会員様自身で新聞を買えば予想ができてしまいます。
• 弊社では全員が競馬を知っているのは勿論、競馬を愛しています。
• だからこそ、会員様を騙してまで情報料金を手にしたいという不正な考えは一切無いだけでなく、その様なサイトが心底許せないのが現状です。
• 私達が提供する買い目でその様な事は一切ないと誓わせて頂きます。
• 是非一度、私達の提供する買い目を見て頂きたいと思います。長年競馬を愛した競馬のスペシャリスト達が納得する情報のみを提供しているのは勿論の事、素人では到底不可能なしっかりと利益に繋がる様な情報を提供させて頂いております。

私達の競馬に対する熱い思い、考え方が少しでも会員の皆様に伝われば幸いで御座います。

• 今は投資競馬に携わり、それを生業にしている私ですが、はじめから競馬が好きだった訳ではありません。
• 好きなものを職業にし、現在はとても幸せな人生を送らせて頂いておりますが、ここに至るまでには長い道のりがありました。
• 私の競馬原体験は、忘れもしない昭和40年5月30日、霧雨の府中競馬場でした。
• 夜中からの雨が止まず、興味のない競馬に誘われていた私は、競馬場まで足を運ぶのがとても億劫だった事をよく覚えています。
• その日は競馬の祭典である「日本ダービー」が行われる日であり、雨にもかかわらず場内はとても混雑しておりました。
• 勤務先の先輩から勧められるままに競馬新聞と赤鉛筆を買い、読み方も分からない新聞を片手に歩きました。下見所（現在はパドックと呼びます）へ行ったり、本馬場に顔を出してみたり…。
• ズブの競馬素人でしたし、当時まだ安月給だった私は、はじめは馬券を買うつもりなど全くなかったのです。
• なのに、人々の熱狂に背中を押されてか、メーンレースのダービーが始まる前には「どの馬の単勝を買うか」ばかりを考えている自分がいる事に気付きました。
• 新聞を見ると、◎が付いている馬は1番人気のダイコーター、対抗馬と見られるのが結果的にダービーを勝つキーストン。
• 初心者ながら、このどちらかが勝つんだろうなと思い、悩みに悩んでキーストンを買いました。先輩から「逃げるのはこの馬」との助言を聞いていたのが決め手です。
• 長い列に並び、穴場（現在の自動発券機。昔はおばちゃんがいる窓口で馬券購入したものです）で単勝を特券3枚（3,000円）買いました。
• 大卒の初任給がまだ4～5万円の時代です。私にとって3,000円は大金でしたが、その馬券が的中していくら儲かるとかそういう色気を持っていた訳ではなく、自分が今日この場所にいた記録というか、思い出が欲しかったのだと思います。
• そしてゲートインから出走。私が買ったキーストンは2番枠から一気に先頭を切って逃げました。逃げるキーストンを目掛けて追いかける馬群。私は、最初からこんなに必死に走ってはゴールまで持たないんじゃないかと心配になりました。それくらい、素人目に見ても府中の直線は長いのです。
• そんな私の思いをよそに、直線に入ってからも後続を突き放し、坂の途中からは1頭だけ別次元のレースをした様に見えました。
• 500m程ある直線の、その最後の部分は全く覚えていません。
• 馬券を握りしめて、地鳴りの様な大歓声に負けじと「キーストン」ただその名を呼んでいたのでしょう。
• そして、最後までキーストンは逃げました。
• 大柄な馬が多い中で1頭だけ少年の様な姿をした小さなその馬は、ただひたすら霧の様な雨の中を逃げ、そして勝ったのです。
• 遠くで大歓声を受けるその馬と何故か「心が通じた気がした」そんな幸せな瞬間を今でも忘れられません。
• 多くの競馬ファンがそうである様に、私も最初の勝ちで味を占め、それからは競馬にドップリとはまりました。
• 当時、どの場外馬券場にも予想屋がたくさんいて、威勢の良いタクをぶつ（口上のこと）予想屋から、こっそり情報を買ったりして…。
• 競馬を辞めれば家が建つとはよく言ったものです。
• ただの素人がいくら研究しても馬券は外れる一方でした。
• 投資競馬と出会い16年になる今、趣味で買う「惚れた馬の単勝」以外、殆ど負ける事などないのですが、投資ロジックを知る前の私はただの馬券下手な競馬オヤジだったのです。
• 予想するファクターで血統が重要だと思えば、サラブレッド血統センターに通い書物を穴が空くほど眺め、調教が大事だと思えば、全ての出走馬の調教時計を調べ、自分なりに分析してみたり、レース展開を読むのが大切だと考えて、オリジナルのシミュレーションシステムを構築してみたり、実際の馬の生態や体形を研究し、北海道の牧場に勤務した経験もございます。
• そして、様々な研究を重ねる中で、私はどんどん貧乏になって行ったのです。
• ですが、不思議なもので、財布が薄くなればなるほど、口座の残高がなくなればなるほど、それに反比例する様に競馬への愛情や執着心は増して行きました。
• 自分が愛した馬がターフを去り、その仔がまたデビューしてファンを沸かせ、そしてまたその仔が走る。
• 人間よりも早いサイクルで、遺伝の不思議や血筋のロマンをまざまざと見せつける「競馬」には、一度知ってしまうと抜け出せない程の魅力があるのです。
• 競馬には「ギャンブル」と言う側面と「ロマン」と言う側面があると言われています。そして、真実を知る人間にとっては「投資」と言う側面もございます。要するに「お金」を追求するか「感動」を求めるかなのですが、私が45年ものあいだ競馬を続けて来られた1番の理由、それは競馬を通じて「お金」だけでなく「感動」を与えられて来たからだと思っています。
• 競馬史に残るデッドヒート、トウショウボーイとテンポイントの有馬記念。
• 福永洋一が奇跡の曲乗りを見せたハードバージの皐月賞。
• 昭和の勝負師・吉永正人が大外一気にこだわったミスターシービー。
• オグリキャップブームの真っ只中、愛すべきヒールを演じたタマモクロス。
• 府中のダート1600mで、究極とも言える「1分33秒3」のレコードを刻んだ規格外の名馬クロフネ。
• そして、サラブレッドが走る姿の美しさや「人馬一体」と言う言葉を改めて気づかせてくれたディープインパクトと武豊。
• 数え上げればキリがない程、忘れがたい名勝負や名馬がそこにありました。
• 馬が去りターフは枯れど、その馬が残した記憶は色あせず残るのです。
• 平成になり、競馬場からかつての様な白熱した空気は薄れてしまったかも知れません。鉄火場の様な、ヒリヒリしたムードもなく、どこか平和な場所と化してしまったのも否めないでしょう。
• ですが、時代と共に変わる「競馬」をこの先も見つめ、そして語り続けて行きたいと、私は思うのです。