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【競馬・ボート・競輪】[ボート]オーシャンカップカウントダウン(6) 注目選手(2)2013年7月22日 紙面から 自分の力だけではどうにもならないときがある。時には運も必要だ。ましてや強豪ひしめくビッグレースとなれば、その要素が占める割合も必然と高くなる。不振が続く近況の大舞台。しかし、幸運の女神が何度もほほ笑んだこの若松で、菊地が再びはい上がる。 初優出した05年・モーターボート記念で待望のビッグ初Vを飾った水面。そこで菊地が地元選手なみに良績を積み上げてきた。同年5月に周年記念でV、09年にはオーシャンカップで2度目のビッグタイトルを獲得。その代名詞とも言える正確無比な快ショットを連発させ若松を席巻した。 それが近年、若松に限らず大レースでもなかなか快音は聞かれない。今年、2回出場したSG(笹川賞、グラチャン)はもとより、準優進出となると昨年の笹川賞(浜名湖・準優勝)まで時間を戻さなければならなくなる。 前々節の江戸川周年(予選落ち)で今期初の手痛いフライング。大事な戦いを前にひとつ重荷を背負う形となったが、ちょっとやそっとのことで菊地の心は簡単に折れない。直後のまるがめで今年4回目のGI優出。一時の輝きを取り戻しつつある菊地がナイターキング返り咲きへ、持てる力のすべてを爆発させる。
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