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ハートネットTV

放送日は毎週月曜から木曜の午後8時~8時29分、再放送は翌週午後1時5分~1時34分

2013年7月24日(水曜)再放送7月31日(水曜)

NHKハート展 夏(2) 「夏の音」

NHKハート展 夏(2) 「夏の音」

NHKハート展 夏(2) 「夏の音」

NHKハート展 夏(2) 「夏の音」

今年で18回目を迎える「NHKハート展」。障害のある人が作った詩をもとに、各界で活躍する著名人がイメージを膨らませて、絵や写真などを仕上げる“アートのコラボレーション”です。
今回は入選者の中から、知的障害がある平田旺(ひらた・おう)さん(13歳)の日常と詩に込められた思いを紹介します。

夏の音(平田旺)
海のながれの音。
セミの音。
いろんな音がする。
なみの音。
草の音。
せかい中のみんなが笑う音がする。
ぼくが小さいときないた音がする。
それが夏の音。

旺さんは、両親と2人の兄の5人家族。かつて両親は、ダウン症候群がある息子の将来を心配し、ずいぶん思い悩んだといいます。その心配をよそに、旺さんは、お笑い芸人のモノマネを披露してみんなを笑わせるなど、明るい少年に育ちました。その鍵となったのは、さまざまな人との関わりです。特に、祖父はいつも学校の送り迎えをし、あえて厳しいしかり役を担ってきました。
ハート展に入賞した詩は、去年の夏、特別支援学校の宿題で書いた詩。ことばで話すのはあまり得意ではないため、両親は詩を読んで初めて、旺さんの中に、世界を捉える独特の感性が育っていることを知り、とても驚いたといいます。VTRでは、旺さんの明るく、繊細な感性が育った背景を、周囲のさまざまな人との関わりからひも解いていきます。
スタジオゲストはタレントの奥山佳恵さん。ダウン症候群の子を持つ親の立場から、旺さんの詩と暮らしぶりを見て、何を感じたのでしょうか。たっぷり話を伺います。

出演者

奥山 佳恵さん(タレント)

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