甘い香りを漂わせる夏の味覚「ピオーネ」=18日、浜松市北区滝沢町で
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暑い日が続く中、夏の味覚として知られるブドウ「ピオーネ」の収穫が、浜松市北区で進んでいる。
都田地区特産のピオーネは、大粒の巨峰とマスカットを交配した品種で、香りが高く甘いのが特徴。
滝沢町の農業松本愛作さん(82)方では、約二十二アールのハウス内で栽培。甘い香りが漂うブドウ棚に、直径二〜三センチに育ったピオーネの房が鈴なりに広がっている。
「今年も甘味たっぷりのおいしいピオーネができました。ぜひ地元の旬の味覚を楽しんでほしい」と松本さん。収穫は今月下旬ごろまで続くという。
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