藤田軍VS小川軍は澤田の乱入で大混乱に
2013年07月21日 14時00分
ナニワ大混乱!――。20日のIGF「GENOME27」(大阪・ボディメーカーコロシアム)で行われた藤田和之率いる藤田軍と、小川直也率いる小川軍による5対5イリミネーションマッチは、両軍の大将が生き残る中、何と“売名王”澤田敦士の乱入、裏切りによって大混乱の無効試合となった。
藤田軍がボビー・ラシュリー、澤田、ボブ・サップ、鈴川真一。小川軍がピーター・アーツ、天田ヒロミ、鈴木秀樹、将軍岡本と計10戦士が揃い踏みすると、6メートル四方のリングも手狭となる。
まずは小川がSTOでサップを消すと、ラシュリーがアルゼンチン式背骨折りで天田を、続けてクロスフェースロックで岡本を粉砕。勢いづいて鈴木に突進したところを避けられ、リング下に転落して姿を消した。頼りになる黒人2戦士を失った藤田軍は、続けてアーツともみ合った澤田が場外転落で失格。残るは藤田と鈴川のみとなったが、藤田は冷静にアーツを転落させイーブンに。勝負は藤田&鈴川vs小川&鈴木のタッグ戦へと突入する。
藤田が鈴木を豪快なパワーボムで仕留めると、小川は鈴川を足払いから寝技地獄へと引きずり込み裸絞めで失神葬。ピクリとも動かなくなった鈴川を藤田が介抱している時に事件は起きた。
試合権利を失い、控室へと消えていた澤田が再びリングへと上がり、背後から藤田の顔面を蹴り上げ、さらには小川にも突っ掛かり「おい藤田、小川、いつまでもてめーらの好きにはさせねえんだよ」と、同世代である鈴木、岡本らにもクーデターを促す無法っぷり。直ちに田山正雄レフェリーがノーコンテストを告げた。
場内が静まり返る中、全選手が大乱闘。異常事態を飲み込めない“用心棒”サップのみが、観客席に向けて筋肉ポーズを誇示していた。
【新着記事】
AKB峯岸みなみ「東スポ芸能」で好評連載
東京スポーツ新聞社が運営する携帯サイト「東スポ芸能」で、AKB48の研究生・峯岸みなみ(20)が連載コラム「AKB48峯岸みなみの研究生じろじろリポート(略称じろリポ)」を担当。昇格を目指す研究生たちの素顔を紹介します。
東京スポーツ新聞社が運営する携帯サイト「東スポ芸能」で、AKB48の研究生・峯岸みなみ(20)が連載コラム「AKB48峯岸みなみの研究生じろじろリポート(略称じろリポ)」を担当。昇格を目指す研究生たちの素顔を紹介します。