ソフトバンク千賀が圧巻の4者連続三振
2013年07月21日 11時32分
球宴第2戦の4回から全パの2番手でマウンドにあがった千賀(ソフトバンク)が、圧巻の4者連続三振で神宮の杜を沸かせた。
5回、先頭打者はかねて「対戦したい」と熱望していたバレンティンだった。初球は152キロの直球。フルカウントまで粘られたが、最後は150キロの直球を振らせて空振り三振。若鷹はマウンドで唇の端を少しだけ上げて笑った。
続くブランコ(DeNA)も4連続直球、最後はフォークという得意パターンできっちり打ち取ると、ここまで2安打の新井貴も三球三振にしとめた。これで4回、マートン(阪神)の見逃し三振から4者続けて三振を奪った。「バレンティン、ブランコのところは(三振を)狙っていた。でもまさかできるとは…」。予想以上の結果に満面の笑みを浮かべた。
4回にずっと夢見ていたマウンドに立った。「全球種思い切り投げたい」と宣言していた通り、先頭の大島(中日)に対しては3球連続で154キロの直球をズドンと投げ込み、最後はフォークで打ち取り、まず一つ目の三振を奪った。「千賀と対戦したい」と指名していた坂本(巨人)には直球を中前に打ち返され、鳥谷には四球を与えたものの、マートンを打ち取り得点は許さなかった。
投げた直球はほとんどが150キロオーバーで、2イニングで奪った三振は5個。試合後は同僚の長谷川と共に敢闘選手賞に輝いた。千賀は「できすぎ。シーズンで(三振を)取れと思われてしまいますね」というものの、前半戦終盤の不振で失いかけていた自身を完全に取り戻したようだ。
AKB峯岸みなみ「東スポ芸能」で好評連載
東京スポーツ新聞社が運営する携帯サイト「東スポ芸能」で、AKB48の研究生・峯岸みなみ(20)が連載コラム「AKB48峯岸みなみの研究生じろじろリポート(略称じろリポ)」を担当。昇格を目指す研究生たちの素顔を紹介します。
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