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政党支持率 自民、東北で「第1党」 無党派も取り込む

 出口調査によると、東北6県の政党支持率は、自民党が全県で「第1党」となり、民主党など他党を圧倒した。岩手を除く各選挙区の自民候補は、分厚い党支持層を手堅くまとめ、無党派層にも支持を広げた。
 6県の政党支持は自民党が46〜33%。民主党が18〜9%で続いた。「支持政党なし」の無党派層は21〜17%だった。
 青森の滝沢求氏(自新)は党支持層の9割を固め、無党派層の3割以上に浸透。民主支持層の2割に食い込んだ。平山幸司氏(生現)、波多野里奈氏(み新)は党支持層以外に広がりを欠いた。
 秋田の中泉松司氏(自新)は党支持層の大半をまとめた。松浦大悟氏(民現)は、無党派層の支持が中泉氏を上回ったが、及ばなかった。
 山形の大沼瑞穂氏(自新)は無党派層の支持が3割と伸び悩んだが、党支持層の9割を固めた。舟山康江氏(ミ現)は民主支持層の9割、無党派層の6割に食い込んだ。
 福島の森雅子氏(自現)は党支持層の9割以上、無党派層の5割に浸透し、圧勝につなげた。金子恵美氏(民現)は無党派層の取り込みが3割に届かなかった。
 岩手は平野達男氏(無現)が民主や維新、無党派層の5割前後から満遍なく集票した。田中真一氏(自新)は党支持層の6割しか固められず、3割が平野氏に流れた。
 2人区の宮城は愛知治郎氏(自現)が党支持層の8割、和田政宗氏(み新)は9割を得た。岡崎トミ子氏(民現)は党支持層の9割を固めたが無党派層に伸びなかった。
 各選挙区の回答者数は青森1420人、岩手1460人、宮城1617人、秋田1452人、山形1389人、福島1530人。


2013年07月22日月曜日


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