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改憲勢力、3分の2に届かず 「加憲」の公明加えると到達
21日に投開票された第23回参院選で、公約に憲法改正を掲げるなど改憲へ前向きな自民党、日本維新の会、みんなの党による獲得議席の合計は81で、非改選と合わせても改憲の発議に必要な参院3分の2に届かなかった。少なくとも次期参院選がある3年後まで発議実現への壁は高く残りそうだ。ただ、環境権など新たな理念を書き加える「加憲」を掲げる公明党と合わせると計92議席で、3分の2に到達した。 憲法96条は、改憲を国民投票にかける発議要件として衆参両院それぞれ総議員の3分の2以上の賛成が必要と規定。参院定数は242人で、162議席あれば3分の2を満たす。
2013年07月22日月曜日
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