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YKKAPが大崎に新工場 14年8月稼働へ
 | 「YKK AP東北事業所」の新工場の完成予想図 |
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建材大手「YKK AP」(東京)は19日、宮城県大崎市の東北事業所で新たな生産棟の建設を始めた。断熱性に優れた樹脂枠窓の生産能力を3倍に引き上げる。来年8月の稼働を予定する。 新工場は鉄骨2階、延べ床面積約3万平方メートル。現在一つしかない樹脂枠窓の生産ラインを既存の建屋から移設し、生産性を高めた上で2ラインを敷設する。事業費は約50億円。 新しい建屋は地震の発生に備え、天井や空調機器の落下防止策を講じる。外壁や屋根の断熱性を高めることで、一層の省エネを図る。 現地で19日にあった安全祈願祭には地元関係者約50人が出席。堀秀充社長は「最新鋭の設備でメード・イン・東北の窓を生産する。冬が厳しい東北での地産地消をアピールしたい」と話した。
2013年07月20日土曜日
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