<東京 千葉2人目が最終議席争い>
2人擁立した東京と千葉も雲行きが怪しい。2人目の支持が低下し、最終議席争いになりそうなのだ。
「東京では丸川珠代はトップ当選と予測されていますが、もうひとりの武見敬三が、共産党、民主党、無所属の山本太郎に迫られている。武見陣営は『まだ60万票が見えない』と頭を抱えています。千葉でも新人の豊田俊郎が伸びず、候補者を出していない公明党に創価学会の支援を念押ししました」(自民党関係者)
有権者の多くは自民党を積極的に支持しているわけじゃない。それに代わる野党がないだけだ。おごれる者は久しからず、である。
(日刊ゲンダイ2013年7月17日掲載)