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猛暑一転、低温多雨傾向か 気象庁1か月予報

ウェザーマップ 7月19日(金)14時56分配信

猛暑一転、低温多雨傾向か 気象庁1か月予報

7月19日発表の気象庁1か月予報。北日本の太平洋側では8月上旬にかけ気温がかなり低くなる可能性があり、農作物の管理等に注意が必要だ。=出典:気象庁ホームページ

 気象庁は19日午後、この先1か月の天気の傾向を発表した。

 この先1か月は、北日本と、南下する梅雨前線などの影響を受ける東日本、西日本では、曇りや雨の日が続き、気温も低めに推移する見込みだ。

 北日本では、8月初めにかけて曇りや雨の日がやや多く、気温は平年並みかやや低くなる見込みで、8月2週目以降は天気は周期的に変わる予想となっている。

 特に、北日本太平洋側では、来週の半ばから1週間程度、気温がかなり低くなる可能性があるとして、気象庁は北海道のオホーツク海側と東北地方の太平洋側に「異常天候早期警戒情報」を発表し、農作物の管理等に注意するよう呼びかけた。

 東日本、西日本では、この先2週間程度はぐずつく日が多く気温も低めだが、8月に入ると晴れる日も増えて気温も平年並みとなる。

 一方、太平洋高気圧に覆われる沖縄・奄美地方では晴れて気温も高めだが、8月初めにかけては少雨の状態が続く見込みだ。

 この先は、今月上旬のような厳しい暑さは落ち着くが、梅雨前線の南下などにより北日本や東日本、西日本でも雨の量が多くなるところもある見込みで、東北地方と北陸地方の梅雨明けはまだしばらく先となりそうだ。

最終更新:7月19日(金)16時26分

ウェザーマップ

 

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