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2013年7月19日(金) 19:05 |
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瀬戸内国際芸術祭 夏会期20日から
夏休みと同時に、瀬戸内国際芸術祭の夏の会期も20日から始まります。 岡山香川の各会場では、準備が進んでいます。 会場の一つ、香川県の豊島では横尾忠則さんなどが手がける美術館が完成し、セレモニーが行われました。
豊島の家浦港近くの民家を改修して作られた、豊島横尾館です。 アーティスト横尾忠則さんのコンセプトを基に、建築家の永山祐子さんが設計したもので、建物全体がアート作品になっています。 19日は、横尾さんも出席して、完成を記念したセレモニーが開かれました。 豊島横尾館には3つの絵画が連なる大作、「原始宇宙」をメインに横尾さんの平面作品が、11点展示されています。 また、赤色のガラスを使って仕切られた空間があるのも特徴です。 島の光や風、作品の見え方などを変化させたいという狙いですまた甲生地区の竹林では数千本の竹を使った作品のくみ上げが急ピッチで進められるなど、豊島はアート一色に染まっていました。
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