菅野「20勝より200イニング」
2013年07月20日 11時05分
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――まんべんなく投げられていれば傾向は出ない
菅野:はい。それが絶対に理想だと思うんですけど、そういうわけにはいかない。バッターによって、コースだったり球種だったり偏ってくる。だからしっかり投げきらないといけない。例えばマートン(阪神)がインサイドに弱点があるとしたら、そこに投げ切れなかったら意味がない。ちょっとでも甘く入ったら危険だと。この前(16日の阪神戦で初回に3失点し4回で降板)もそうだったですけど、その通りに投げないと意味がない。
――後半戦、順調にいけば20勝も夢ではない
菅野:もしできたらすごいと思いますけど、でもそれを目標にしたらだめだと思うんですよ。「絶対20勝つぞ」と思って勝った人はいないんじゃないかと思うし。それに今年だけで終わるものではない。もしこの後不振に終わったとしても、来年、再来年と15勝、15勝といければいいと思う。内容的なものも含めて、徐々に積み重ねていければいい。とにかく200イニング投げたいなと。射程圏ではあると思うんで。
――それだけ投げればそれなりの勝ち星もつく
菅野:そうですね。(内容が)良くないと200イニング投げさせてくれないと思うんで。悪かったらこの前みたく降板(16日の阪神戦=4回3失点)することになると思いますし(苦笑い)。
――球宴ではヤクルト・小川、阪神・藤浪との“ルーキーリレー”もあるようだが
菅野:楽しんで投げられるのはオールスターだけ。唯一笑っていられる試合だと思います。最近は楽しんで投げている感覚がないので…。楽しいと感じられれば、いい形で後半のシーズンに入れると思うので(球宴を)弾みにしたいですね。
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