鮮やか二刀流!大谷「楽しかった」
2013年07月20日 11時00分
<マツダオールスターゲーム2013(19日):全セ1-1全パ>日本ハム・大谷が球宴初登板し、打者5人に13球の150キロ超えストレートを連発し1回無失点。守っては左翼から二塁へノーステップ送球を見せるなど、初めての夢舞台で存分に二刀流パフォーマンスを披露した。
注目のリリーフ登板は全パが1点をリードして迎えた5回。3番手として本拠地・札幌ドームのマウンドに上がった大谷は前半戦30本塁打のブランコに対し「思い切り腕を振って結果がついてきたらいい」と宣言していた通り初球から臆せず剛速球を連発した。152、151キロの速球2球をファウルさせ、3球勝負を挑んだ内角の155キロで二ゴロ。続く中村紀の2球目にプロ最速タイとなる157キロを計測し、5球目の外角152キロで空振り三振を奪った。
続く長野、丸に安打を許したものの9番・広瀬を三飛に打ち取り、無失点で西武・菊池にバトンをつないだ。「すごく楽しかったですし、いい結果になって良かった」と大谷。登板直前のブルペンでは花巻東の先輩・菊池と並んで投球練習をして「同じチームでやることはないと思っていましたが、いい勉強をさせていただきました」と忘れられない時間を過ごした。
二刀流ルーキーは休む間もなく6回から左翼で守備に就く。一死二塁でバレンティンの打球が飛んできた。これをキャッチした大谷は迷いなくそのままノーステップで二塁・浅沼に送球。残念ながらアウトにはできなかったが、二塁走者・西岡が大慌てするほど見事なプレーだった。
打者としてはDeNA・三浦の超スローカーブの前に投ゴロに倒れたが、その魅力を存分に発揮した球宴初舞台だった。
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