篠田卒業を決意させた“妹分”珠理奈の躍進
2013年07月20日 11時00分
20日、21日に行われるヤフオクドーム公演、22日のAKB48劇場公演をもってAKB48から卒業する篠田麻里子(27)。6月に行われた選抜総選挙のスピーチで電撃発表したが、なぜこの時期に決断したのか? 事情に詳しい出版関係者が明かす。
「(SKE48の)松井珠理奈(16)の躍進が、卒業を決めた大きな要因だったようです。今回の総選挙の速報順位で篠田は15位と振るわなかったんですが、珠理奈は4位と大躍進。この速報順位に篠田は最終順位がどうなろうと、日産スタジアムの総選挙開票イベントで卒業を発表しようと決断したといいます」
この2人はメンバーやスタッフも「本物の姉妹」と語るほど仲がいい。篠田は松井にAKBやモデルなどソロ活動で経験したこともすべて話して聞かせてきた。期待しているからこそ、松井に厳しい言葉を投げて何度も泣かせてきたという。
「珠理奈はSKEとAKB兼任ですが、多忙から『私に兼任は無理です』と弱音を吐いたんです。それを聞いた篠田は『それだけ期待されてるのは幸せなこと。弱音を吐くな!』とピシャリ。体調不良で松井が倒れた後でも『自覚が足りない!』とあえて厳しい言葉をかけた」(前同)
そんな猛ゲキを受けた松井は「2代目・篠田麻里子」を目標に設定。昨年の総選挙で篠田が「潰すつもりで来てください」と発言したが「私が行きます」と真っ先に応えたのが松井だった。
今回の総選挙前、松井は「麻里子さま(の順位)を超えて、卒業させるのは私です!」と篠田本人の前で宣言。残念ながら総選挙の最終順位は6位と5位の篠田を超えることはできなかったが、「そんな珠理奈の前向きな姿勢を見て、篠田は『卒業しても大丈夫』と安心したそうです」と前出の関係者は明かした。
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