新宿駅ポイント故障 京王新線で運転再開

7月20日 0時50分

新宿駅構内で起きたポイント故障の影響で、京王線は１９日午後９時すぎから新宿駅への発着ができなくなり、復旧のめどが立たないとして新宿駅からの１９日夜の運転を休止しました。
京王電鉄では都営地下鉄と接続する京王新線の新宿駅を使って運転を再開するなどして帰宅できなくなった乗客への対応に当たっています。

１９日午後９時１０分すぎ、京王線の新宿駅の構内で、線路のポイントが故障し、電車が新宿駅に出入りすることができなくなりました。
京王電鉄では復旧作業に当たっていますが、京王線の新宿駅と笹塚の間では、４時間たった現在も運転ができず、京王線の新宿駅からの１９日夜の運転を休止しました。
このトラブルで新宿駅では運行状況を駅員に問い合わせたり切符の払い戻しをしたりする人で混雑した状態となったため、京王電鉄は都営地下鉄と接続している京王新線の新宿駅を使って笹塚駅までの運転を再開しました。
この結果、新宿駅の混雑は徐々に解消しつつあるということです。
京王電鉄では京王新線と、笹塚駅より西側の区間の京王線については終電の時間が過ぎたあとも運転を続けるということです。