今月の旬の味 極上の素材とたくみが織りなす芸術品を味わう、ホテルでのもう一つの楽しみ、レストラン。 ゆったりとしたくつろぎの空間で、至高のひとときをお過ごしください。
- ≫ ホテルオークラ東京 和食・天ぷら「山里」
- ≫ ロイヤルパークホテル 鉄板焼き「すみだ」
ホテルオークラ東京
和食・天ぷら
山里
- 店名
- :
- 和食・天ぷら「山里」
- 営業時間
- :
- 朝食 7:00〜9:30(平日)7:00〜10:00 (土・日・祝日)
ランチ 11:30〜14:30
ディナー 17:30〜21:30 - 場所
- :
- 本館5階
- 席数
- :
- 130席
- 予約
- :
- 可 03-3505-6070
- 定休日
- :
- 無休
東京・虎ノ門のホテルオークラ東京。
本館5階の和食・天ぷら「山里」は、静かな和の空間を楽しみながら、
厳選された旬の食材と伝統の日本料理を味わうレストラン。
澤内和食調理総料理長おすすめのメニューは「すっぽん玉地寄せ コンソメ仕立て」。
コンソメスープで仕立てた玉地に、スッポンの奥深いうまみが溶け込む人気メニュー。
2人用から12人用までさまざまなシチュエーションで利用できる個室から、揚げたての天ぷらをその場で楽しめる天ぷらカウンター席、気軽に立ち寄れるホール席まで、どんな場面で訪れても、もてなしの心と日本料理の神髄を楽しむことができる「山里」。
澤内総料理長のおすすめメニューは「すっぽん玉地寄せ コンソメ仕立て」。美容と健康に定評のあるスッポンを玉地でとじた、目にも美しい一品。季節の変わり目や夏を迎える体にも優しいメニューだ。
「スッポンとコンソメはとてもよく合います。相乗効果といいますか、うまみが増すのです」。日本料理の基本を踏襲しながら、洋のコンソメ、中華の金針菜やクコの実など各国の食材を取り入れたグローバルな一皿だからこそ、日本料理の醍醐味を味わうことができるのだと澤内総料理長。2010年に横浜で開催されたアジア太平洋経済協力会議(APEC)の晩さん会で、各国のゲストにも提供された。「200人以上の料理を温かいうちに一度にご提供するのは容易なことではありません。国によって召し上がれない食材も違います。しかしスッポンはすべての方にお喜びいただけました」。日本料理の美しさ、繊細さはきっと多くの賓客の心をつかんだことだろう。
ホテルオークラ東京では、一昨年より各レストランにおいてシェフが絶対に自信のある一品という視点で厳選した料理を「絶対の一品。」として展開中。山里の一品は天然マダイのかぶとを使った「鯛のあら炊き」。20年以上の修行を積んだ料理人しか作ることを許されない味の極みもまた、ぜひ味わっておきたい。
お問い合わせは03-3505-6070
(2011年5月現在)
和食調理総料理長/澤内 恭さん
1954年神奈川県生まれ。76年ホテルオークラ入社。ソウル新羅ホテル出向などを経て、2004年ホテルオークラ東京和食調理長に就任。安心して食を楽しめるよう、食材と慎重に向き合いつつ、日本料理の味と美しさを伝える。