NHK福島県のニュース　福島放送局

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喜多方で山間部の道路が崩落

１７日から降り続いた雨で、喜多方市の山間部で、道が数か所にわたって崩落していることがわかりました。
しかし、道路が寸断されているため、詳しい被害の状況はわかっていません。
１７日から降り続いた雨で、福島県の山沿いでは、総雨量が１００ミリを超えました。
この雨で、喜多方市の一ノ戸川沿いの複数の場所で、道路が川の方に崩れたということです。
喜多方市などが確認を進めていますが、道路が寸断されているため、詳しい被害の状況はまだわかっていません。
崩落現場の上空を飛んだＮＨＫのヘリコプターの映像では、少なくとも６か所で道路が崩れ落ちていて、中には、２車線ある道路がすべて崩れ落ちて、車が通れなくなっているところもありました。
また、一ノ戸川上流の川入地区では、川があふれるなどして、川沿いの建物に土砂や流木が流れ込んでいました。
建物の横には、キャンプ場に向かう道がありますが、完全に流されています。
川入地区では、９世帯１４人に避難勧告が出ています。
さらに、喜多方市の飯豊山では、登山客５人が、１８日から下山できなくなっていました。
５人は、１９日に救助隊と合流し、午後３時までに全員が下山したということです。
一方、金山町では、ＪＲ只見線の線路脇の斜面が幅１０メートル、高さ２０メートルにわたって崩れました。
只見線は、会津川口駅と会津宮下駅の間で、少なくとも日曜日まで運休することになりました。

07月19日　13時48分

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