【ロンドン=欧州総局】19日のロンドン株式相場は小動き。FTSE100種総合株価指数は前日終値に比べ3.69ポイント安の6630.67で引けた。構成銘柄の約半数が下落した。
前日に5月30日以来の高値で引けたことで、利益確定目的の売りなどに押された。
半導体開発のアーム・ホールディングスが安い。米グーグルとマイクロソフトの四半期売上高がいずれも市場予想を下回ったことが売りにつながった。
銀行のロイズ・バンキングとHSBCホールディングス、保険のスタンダード・ライフも下げた。
鉱業のリオ・ティントとBHPビリトンは軟調。
半面、アナリストが投資判断を引き上げた酒造大手のディアジオは買いが優勢。
携帯電話サービスのボーダフォンは、通期見通しの据え置きを好感した買いに支えられ、上昇した。
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