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デトロイト破綻 豊田市「交流続けたい」
7月20日 5時45分

デトロイト市が財政破綻に陥ったことについて、姉妹都市として50年以上、交流を続けている愛知県豊田市は「驚いているが草の根の交流は続けたい」としています。

愛知県豊田市は、同じ自動車産業が盛んな都市として、デトロイトと昭和35年に姉妹都市の提携を結び、50年以上交流を続けています。
豊田産業文化センターにはデトロイトとの交流の歴史や記念の品を紹介するコーナーがあります。
昭和54年には、デトロイトが大リーグ、デトロイト・タイガースの本拠地ということからオスのトラが寄贈されて市内の動物園で飼育され、現在はセンターに剥製が展示されています。
また、2つの市は毎年相互に高校生を派遣する取り組みを行っていて、来週、デトロイトの高校生が予定どおり豊田市を訪れるということです。
豊田市の太田稔彦市長は「財政状況が思わしくないことは聞いていたが、これほどとは思わなかった。デトロイト市とは50年の交流の歴史があり、草の根の交流はこのまま続けたい」と話していました。

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