参院選東京選挙区に立候補している無所属の山本太郎氏(38)の陣営は19日、選挙運動に関するメールを受信する意思を確認せずに送信し、公職選挙法に抵触する恐れがあったとして、ホームページに「お詫(わ)び」を掲載した。
参院選特集ページはこちらネット選挙がわかった!ページはこちら陣営によると、陣営は支援者から知り合いのメールアドレスを集め、18日夜にメール送信を開始。19日朝に意思確認していなかった問題が発覚し、送信をやめて総務省に報告。「公選法に抵触する」と指摘された。また、このアドレスの一部がネット上で参照できる状態にもなっていた。不正利用されたという報告はないという。
木村芳正・選対事務局長(56)は「法的な認識不足とシステムの不備があった。大変申し訳ない」と話している。