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もんじゅで活断層の調査続く7月18日 14時41分
福井県敦賀市の高速増殖炉「もんじゅ」で、国の原子力規制委員会の専門家会議が、17日に引き続き現地調査を行い、もんじゅの周辺にあり、活断層の可能性が指摘されている地表の割れ目について調べています。
もんじゅで現地調査を行っているのは、国の原子力規制委員会の島崎邦彦委員と専門家の合わせて4人です。
18日、もんじゅの南東側にあり、活断層の可能性が指摘されている「L2リニアメント」と呼ばれる地表の割れ目を中心に調べていて、午前中は、その延長上に当たるもんじゅの北側の海岸で、同じような割れ目がないかどうか調べました。
規制委員会の専門家会議は、17日の調査で日本原子力研究開発機構に対し、調査範囲を広げるよう求めていて、日本原子力研究開発機構は、地表の割れ目が沖合に伸びているかどうかを調べる調査を年度内に行うことになりました。
専門家会議は、午後から「L2リニアメント」を直接観察し、活断層の可能性を調べることにしています。
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