キラキラと今を生きる二人が願う、ずっと一緒にいたい想い。
時を止めたままでしか生きられない男の「ずっと」忘れられない想い。それぞれの想いが向き合った時、物語は思いもよらない展開へと進む・・。
切なすぎるラブストーリーが誕生~涙、涙、涙。
【4月3日(土)109シネマズ四日市、ワーナー・マイカル・シネマズ津ほか全国ロードショー】
「半分の月がのぼる空(半月/はんつき)」の舞台は、原作者・橋本紡先生の出身地である三重県伊勢市。原作のみならず、アニメ化の際にも、実在する町並みや場所などがリアリティたっぷりに描かれ、今では半月ファンの間で聖地とされ、伊勢を巡る熱心なファンも多いそう。そこで、原作のファンはもちろん、映画ファンにも伊勢の町を楽しんでいただけるよう、ロケ地を詳しくご紹介しようと思います。
←ケーブルテレビニュースで紹介された出演者らによるトークショーの様子。
『進富座』は昭和初期に、先々代が興した芝居小屋でした。戦後、昭和28年からは映画館として営業『伊勢東映』・『レック』と屋号を変え、平成9年11月24日から理由あって活動を一時休止していましたが、平成14年7月に屋号も当初の『進富座』に戻し、映画とイベントを提供していくことになりました。
当劇場の場所は、先々代が経営を始めるずっと以前から芝居小屋として使われていた様で、江戸時代の古地図にも載っています。
↑宮町駅近くにある進富座外観
←進富座看板(左)
古きよき時代を連想させるイラストと字体の看板が目に入ります。
←直筆サイン入りポスター
舞台挨拶の際にサインをいただきました^^(右)
「神都」宇治山田市(1955年に伊勢市と改称)に伊勢神宮最寄りのターミナル駅として開設されました。駅舎は開業当時からの鉄筋コンクリート3階建てで、久野節の設計する近代建築です。幅120mの堂々たる駅舎外部壁面はクリーム色のテラコッタ・タイルで全面装飾され、入口上部には八角形の窓が並んでいます。デザインに優れた昭和初期の名建築と評価され、駅舎本屋は国の登録有形文化財に登録されています。第1回中部の駅百選選定駅。
↑宇治山田駅外観
出入り口(左)→
高架駅ながら入口は1階の西側しかなく、ホームから直に駅の東側に抜けることはできない。
出入り口上部(右)→
終戦直後までは、階段や橋、トイレなどが整備され、山頂に日露戦争の慰霊碑が建つ自然公園「虎尾山遊園地」だった虎尾山。 現在、台風18号の影響で登山道が封鎖されていますが、NPO法人「自利利他」(じりりた)を始めとする地元企業や住民により、山頂までの登山道が新たに設けられています。 現在、ライトアップ計画が持ち上がりNPO法人「自利利他」が、その活動の呼びかけと、登山道の復興の義援金を募っているそうです。
←碑(左)
高さは10メートルはあろうか…木々に囲まれたその碑は、ピラミッドのごとく神々しく感じる。
←絵馬(右上)
絵馬は持参です。絵馬には様々な思いが込められていました。
←俯瞰(下真ん中)
目の前に広がる伊勢平野?町が一望できます。
←碑の下のクーラーボックス(下右)
「半月」ファン達が聖地巡礼の際に残した足跡。
訪れた際には、ぜひ!!
明治後期に建てられた妻入りの2階建ての建物です。妻入りとは、伊勢の伝統的な建築様式で、切り妻という形の屋根側に玄関がある家のことをさします。妻の側ではなく、屋根の棟と並行の面に玄関があれば”平入り”で、伊勢神宮と同じ形式。それでは恐れ多いので、庶民は妻入りにしたというわけです。実際に空き町屋だった建物を修復したもので、1階には土間や板間があり、現在は実際に暮らし体験できる施設となっています。
↑引き戸をガラっと開けると、広い土間が迎えてくれます。
部屋には、明治の雰囲気をそのままに
家具類があります(左)→
煙突と箪笥(右)→
古きよき時代の日本の生活が味わえます。
伊勢の台所、河崎。江戸時代には大問屋街として栄えました。舟参宮でにぎわった勢田川沿いにずらりと問屋の蔵が並び、今でもその景色を眺めることができます。河崎の町の中心的存在が、伊勢河崎商人館。7つの蔵、2棟の町家からなり、それぞれの建物と当時の資料などを見ることができます。映画の中で、雨宿りのシーンはこの河崎異人館の前で撮られています。
↑伊勢河崎商人館
←中庭(左)
町家ならではの中庭はこぢんまりとして、美しく手入れされています。
←蔵を利用した資料館(右)
河崎の文献や民具、また商いに関連する道具を見ることができます。
伊勢河崎商人館から約1.5km、JR・近鉄伊勢市駅の西側にある「しんみち商店街」三重県南部最大の商店街であり伊勢市の象徴でもある。
自分自身のお気に入りのお店を見つけてみてはいかがでしょうか。
↑原付自動車で通りすぎるシーン
新道商店街1(左)→
全長約600mある商店街
新道商店街2(右)→
昔ながらの隠れた名店もたくさん存在する
原作でも紹介されている地元で有名な定食屋。全国の半月ファン憧れの老舗です。そして、こちらの人気メニューのからあげ丼は600円、他にも伊勢うどんとプチからあげ丼がセットの新福定食が730円と、どれを食べても激安&ボリューム満点で伊勢に住む学生たちに欠かせない定食屋さんです。また、夜になると一杯飲みにくるサラリーマンの姿も。女性向けにプチサイズもあります。
↑近鉄宇治山田駅前にあるまんぷく食堂
←原作者の橋本 紡さんのサインと2年前から設置されている「半分の月がのぼる空」コーナー
書き込みノートは現在5冊目に突入(左)
←名物のからあげ丼(右)
600円という安さとボリュームで特に学生に人気。
伊勢神宮の外宮と内宮のほぼ中間の倉田山に所在する皇學館大学(旧神宮皇學館)は伊勢神宮祭主であった久邇宮朝彦親王の令旨によって設立されました。神社本庁の神職の資格が取得できるなど、由緒正しき学校です。映画の撮影では、雨の中、屋上から雪を降らした大掛かりなロケだったそうです。また、キャンパス内のロータリーでは、合格発表のシーンも撮影されました。(バス停 皇學館大学前)
伊勢神宮(下宮前)からバスで10分、伊勢神宮(内宮前)からバスで15分
↑合格発表の撮影準備中
撮影現場の光景(左)→
神宮徴古館(右)→
皇學館大学の真向かいに位置する、神宮の博物館のひとつ。祭典の関係資料や御装束神宝、歴史や参宮についての史料が展示してあります。
【情報提供】
『半分の月がのぼる空』
配給:IMJエンタテインメント + マジックアワー
(C)2010 映画「半分の月がのぼる空」製作委員会
公式サイト:http://www.hantsuki-movie.com/
出演:池松壮亮 忽那汐里・大泉洋
原作:橋本 紡(アスキー・メディアワークス/電撃文庫刊) 監督:深川栄洋(『60歳のラブレター』『真木栗ノ穴』『狼少女』)
脚本:西田征史(『ガチ☆ボーイ』ドラマ「魔王」) 主題歌:「15の言葉」阿部真央(PONY CANYON)
伊勢市駅から徒歩3分のホテル。 |
“光と風の中で”をテーマに天井が開閉式のドームとなっており、女性支配人ならではの気配りとセンスの良さを感じるホテルです。 |
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参考価格:お一人様1泊5,950円~ | 参考価格:お一人様1泊5,775円~ | ||
海からの風が届く鳥羽の高台に建つリゾートホテル。旅の安らぎを感じさせる佇まいです。 |
鳥羽湾を見渡す池の浦の岬に佇み、穏やかな風景にほっと安らぐ純和風と洗練された部分を兼ね備える和モダンの宿。 |
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参考価格:お一人様1泊4,500円~ | 参考価格:お一人様1泊10,500円~ |
↑「半分の月がのぼる空」のプレスシート
とても貴重な「半分の月がのぼる空」のプレスシートをよいとこせ会員の方にプレゼント!
■グッズ商品
『半分の月がのぼる空』オリジナルプレス
■ご提供数
5名様
■応募期限
2010年4月3日(土)
当選は発送をもって代えさせていただきます