千歳基地航空祭2013のプログラムや地上展示機などの詳細が、航空自衛隊千歳基地から発表されました。航空祭シーズンも梅雨の小休止があけて、千歳基地航空祭から再開。今シーズン初のファイタータウン 戦闘機の部隊のある基地での航空祭です。
今年の千歳基地航空祭のポスターも黒を基調として、戦闘機パイロットのアップというシブイものとなっています。
千歳基地航空祭の飛行展示のスケジュールです。オープニングフライトの千歳基地所属のF-15戦闘機、千歳救難飛行隊のU-125A救難捜索機、特別航空輸送隊のB-747-400政府専用機。この政府専用機の展示飛行が見られるのは、千歳基地だけ。
きょうのニュースでも時期政府専用機にB-777が採用されるのではないかとの報道がでてました。このB-747-400型政府専用機を見られるチャンスもそろそろカウントダウンとなってきました。見られるうちにジャンボの政府専用機を見てきたいところです。
混合飛行も上記の理由から政府専用機とF-15戦闘機、U-125A救難捜索機という異種編隊飛行も他の基地ではみることができません。
そしてF-15戦闘機 × 12機による大編隊飛行もみどころ。大型のF-15戦闘機によるこれだけの編隊飛行は、なかなか実施されません。
F-15の機動飛行は、1回です。こちらも当然千歳基地航空祭の午前中のみどころとなります。
千歳基地航空祭ラストの飛行展示は、ブルーインパルス。千歳基地航空祭でブルーインパルスの演技が見られるのは、東日本大震災の影響でブルーインパルスの展示飛行が中止、変則となったため、2年ぶりに北の大地でのお披露目となります。
08:55-09:05 オープニングフライト F-15 × 2 U-125A × 1 B-747-400 × 1
09:05-09:30 救難展示 U-125A × 1 UH-60J × 2
09:50-10:00 混合飛行 F-15 × 1 U-125A×1 B-747-400 × 1
10:05-10:25 模擬対地攻撃 模擬対空射撃 F-2機 × 2
10:30-10:40 編隊飛行 F-15機 × 12
10:50-11:10 機動飛行 F-15 × 2
13:25-14:00 ブルーインパルス展示飛行
千歳基地航空祭の地上展示機情報も航空自衛隊千歳基地より発表されました。千歳基地航空祭の地上展示機の目玉は、やはり特別航空輸送隊の政府専用機B-747-400です。この巨大な航空機を地上目線で見られる貴重なチャンスです。
そのほかは、航空自衛隊のF-15戦闘機、F-2支援戦闘機、T-4中等ジェット練習機、RF-4ファントムEJ改偵察機、CH-47チヌーク、U-4など。空中給油ができるKC-130 が展示されます。
千歳基地の面白いのは、T-34メンター初頭練習機やF-104スターファイターなど往年の航空自衛隊で活躍していた航空機をエプロンで展示するという企画も面白いですね。
画像は、航空自衛隊千歳基地より引用させていただいております。
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