Markdown記法、使ってますか?
はてなブログやtumblr、Qiitaなど、Markdownに対応したブログ・Webサービスが増えています。一度記法を覚えてしまえば、面倒なタグを打つ必要がなくとても便利!効率良いテキスト作成のため覚えておいて損はありません。
今回はMarkdown専用とも言えるエディタの数々をご紹介します。ブログ執筆やテキスト作成に必ず役立つエディタ20選です。
Mac
国産Markdownエディタ。Qiitaにすぐ投稿できるため技術メモに最適です。
ブロガー御用達のエディタ。実はMarkdownも使えちゃうんです。標準の設定をいじればMarkdownもリアルタイムプレビューできます。
シンタックスハイライトが美しいエディタ。プレビュー画面だけでなく、編集画面も大きく変化するのが特徴です(大見出し「#」が大きく表示されます)。
見出しごとの折りたたみに対応。
右上に文字数を表示してくれるのが地味に便利です。
記法のレファレンスを呼び出すことが出来ます。
プレビューは別画面に表示されますが、このあたりは好みが分かれるところかも。
充実のシンタックスハイライト、タブバー、アウトライン表示など、どこをとっても一級品なエディタ。$70ですがかなりおすすめ。
Windows
WindowsだってMarkdown使えます!
Windowsで一番オススメな国産エディタ。CSSが指定でき、投稿するサイトや好みのプレビューが設定できるのがスゴイ……!
フォント変更に対応するなど機能が豊富なエディタ。
タブが使える貴重なエディタです。
ブラウザエディタ
インストール必要なし。ブラウザから使えるものもあります。
シンプルで使いやすいエディタです。
サインインなんか必要ありません!アクセスするとすぐに編集画面です(笑)
Wiki記法が使えるエディタ。
ChromeやFirefox、Safari、Thunderbird拡張になっていて利便性が高いエディタです。
tumblrやDropbox、Evernoteに直接投稿が可能なスゴイやつ。
編集領域をスクロールするとプレビュー画面も追従してくれるブラウザエディタです。22種類の中からテーマを切り替えられるのもうれしい!
iPhone、iPad
一度Markdownに慣れてしまえば、きっとどこでだってMarkdownで書きたいと思うのが人情。でもご安心ください。Markdown、使えちゃうんです。そう、iOSならね。
MarkdownがiOSから使えちゃいます。WordPress投稿をサポートしている点もGJ。
シンプルで見やすいMarkdownエディタ。AppStoreで 4.99$です。
iOS版だけでなくMac版Appもダウンロードできますので、Mac・iPad、同じ画面で書きたい派にはオススメ。
まとめ
お気に入りのMarkdownエディタは見つかりそうですか? 筆者はずっと
MarsEditと
Kobitoを使っていました。ネイティブのエディタは、Dropboxにシンボリックリンクを張りさえすればローカルドラフトがMac間で共有でき便利なのです。でもこのエントリを機に浮気してみてもいいかなあと思ってきました。
CSS指定できるリアルタイムプレビューにこだわりたい
Markdownエディタの真骨頂はリアルタイムプレビューと言えるでしょう。Windowsだったら
MarkDown#Editor、Macだったら
MarsEdit。これでキマリでしょうか。
CSSを自分で指定でき、投稿するサイトそのままの見た目で編集できるところが大変便利です。
たとえば筆者の使っているMarsEditは、本サイトのCSSを食わせているので見た目そのままで編集できます(本文はHTMLで書いています)。
シンタックスハイライトにもこだわりたい
編集画面でのシンタックスハイライトにこだわりたい方にオススメなのは
Mou(Mac版のみ)です。見出しが大きく表示されるのがいい感じ!
プレビュー追従にこだわりたい
個人的に使ってみたいエディタは、ブラウザさえあればどこからでもアクセスできる
Dillinger。編集画面に合わせてプレビューが追従してくれるのはやっぱり便利ですよね。
ただし、ブラウザ版エディタを試してみる方は、うっかり「戻る」して編集内容を消してしまわないように注意しましょう。
それでは良いMarkdownライフを!
(執筆/編集
仁田坂淳史)