2013年 7月 18日
自転車マナーアップ作戦
自転車を快適に利用できる街づくりを目指して自転車のマナー向上を呼びかける声かけ運動が岡山市北区の交差点で行われました。声かけが行われたのは自転車の交通量が多く、地域住民から自転車の危険な運転が指摘されている岡山大学入り口の交差点です。岡山西警察署や地域のボランティアなど約40人が参加し、イヤホンをして自転車に乗らないことや青信号が点滅したら無理に横断しないよう呼びかけました。岡山県内の去年1年間の自転車事故は2729件でこのうち約8割が交差点での事故です。また今年に入って自転車の悪質な運転での検挙数が49件とすでに去年1年間を上回っています。県警では今後も自転車の取り締まりやマナー向上に努めたいとしています。

岡山市「ももちゃり」27日スタート
自転車の、街中での利用を増やす試みです。岡山市は、有料で自転車を貸し出すコミュニティーサイクル、「ももちゃり」を今月27日午前11時からスタートさせると発表しました。140台が導入される「ももちゃり」は、20インチ、3段変速です。料金は、1回1時間以内で100円、1時間を超える場合は30分ごとに100円の追加料金が発生します。貸し出す場所は市内中心部の17カ所に設置され、どこでも返却することができます。初めて利用する際には専用カードを作る必要があり、料金はクレジットカードや現金での支払いが可能です。岡山市は、来月末までは1時間以内の利用であれば何回利用しても無料のキャンペーンを行うことにしていて、今後は、利用状況を見ながら貸出場所の増設や自転車を増やすことも検討するとしています。

夏休みを前に 旭川の安全利用点検
河川を利用する機会が増える夏休みを前に岡山市の旭川流域で水辺の安全点検が行われました。点検は国土交通省岡山河川事務所が夏休みを前に毎年、行っているものです。5月に岡山市中心部の旭川で8歳の女の子が溺れて死亡する事故があったことから今年から、利用者が多い場所での水深調査も行われています。岡山市北区玉柏の新大原橋付近で職員が実際に川の中に入って深さを細かく調べました。岡山河川事務所は点検結果をホームページで公表し、危険な場所には注意を呼びかける看板を設置することにしています。

足守特産温室メロンの品評会
今年も香り豊かに育ちました。岡山市の足守地区の特産品、温室メロンの品評会が岡山市役所で開かれました。出品されたのは足守地区で栽培された20点の温室メロンで味や香り、果肉の厚さなどが審査されました。1玉約1.5キロが基準で網目が均一なものが良いメロンだということです。今年は春先に寒い日が続き温度や湿度の管理が、大変でしたが、メロンの出来栄えは上々ということです。また会場ではメロンの販売も行われました。燃料費高騰のため去年より500円ほど値上がりしていますが、それでも市価の2割から3割安いということです。メロンは19日も販売されます。